チームハマII vol.2を渋谷Guiltyの後に仕込みました。よく遊びに行っているBAUHAUSであり、ZENZARZでも出演させてもらいました。ご存じの通り、3/30にはぜんたけぺーにょっち、としての初めてのライブ20分もBAUHAUSでした。やっとここで本気のライブができます。
セットリスト
- 天国と地獄の毎日 (GAO)
- フライデーチャイナタウン (泰葉)
- The Bird without Wings (Superfly)
- 限界突破サバイバー (氷川きよし)
- JAM (The Yellow Monkey)
- ラバソー (柴咲コウ)
- 夜桜お七 (Takamiy)
選曲
これまでやっている曲は、限界突破サバイバー(氷川きよし)、JAM(The Yellow Monkey)、ラバソー(柴咲コウ)です。これらの3曲はとても気に入っているので、再演しました。昨年の渋谷Guiltyライブの時は、Petsuがコロナからの回復直後で本調子でなかったためのリベンジをしたかったことと、3/30でもこれらの曲をやって、それなりのクオリティを維持できたことも大きいですね。
そして、新曲をそれぞれ解説させてください。まず、ご存じの通り、リーダーであるワタクシぜんこが提案した曲は今回のみならず、これまでこのバンドで採用されたことがありませんので、ワタクシの案ではございません(笑)。今回は結果的にはすべてボーカルのPetsuの提案曲ですね。やはりバンドの顔であるボーカリストが歌いたい、と思うのはとても重要であると感じます。
1.天国と地獄の毎日(GAO)
GAOの曲。初めて聞きました。というか、GAOって誰?って感じでして(笑
このバンドの曲にしては珍しくストレートロックで比較的コードなども簡単でした。際立った特徴が無いというのが特徴であるような曲でしたが、Petsuが気に入っているし、メロディラインとかはとてもいい感じですね。最初の曲としては一番よいんではないか?というような議論もあって採用となりました。ベースもかなりストレートで、オリジナル音源の細かいおかずやフィルインはコピーしておりません。自分の適当アレンジ入れています。
2.泰葉のフライデーチャイナタウン。恥ずかしながら、これも初めて聞きました。割と売れた曲らしいっすな。泰葉のことは知ってますよ!さすがに。でも曲まで知りません。
で、聞いてみたら、笑っちゃうほどギターもベースも難しい。何これ?だから歌謡曲っていやなんだよー。凄腕のスタジオミュージシャンが作ったり演奏するもんだから、すげーバッキングになっていたりする。でも、全然コピーできなくて、弾けなくて、弾けなくて、楽しくなっちゃいました。ものすごく練習したよ。まだ完ぺきではないし、実は弾けてないけど、練習してて、大好きになってしまった。スタジオでは、「みんな大好きフライデー」と呼称しておりました。マゾ的!
3. The Bird without Wings (Superfly)
Superflyってバンドも名前は聞いたことありましたが、楽曲を聞くのは初めてでした。俺ってハードロックしか聞かない非常に偏った人なんです。しかし、このSuperflyの曲はいい曲やなー。バラードチックな曲ですので、演奏クオリティが相当影響しますね。特別難しく感じませんが、アンサンブルをよくするのは、ある程度の腕が必要です。だから、コピーは簡単でしたが、バンドでアンサンブルのクオリティを上げるのは少し時間かかりました。いい曲です。すごい。
7. 夜桜お七 (Takamiy)
夜桜お七。なにこの無茶苦茶な曲!坂本冬美の原曲やろうよ、ってな話も出たくらいでした。アルフィーの高見沢が自分のソロプロジェクトで編曲してやった超メタルな曲で、ギターは3本くらい入っているし、チューニングは6弦だけが1音?落としだし、ドラムはくどいほどにツーバスだし、もうゲロ吐きそうなくらいなヘビィメタルでした。いやあ、これもコピー気概が高まります。こんな曲にバンドスコアも当然なく、耳コピーで、もしかしたら間違っているところもあるかもしれません。2月くらいだったか、うにょさんが「この曲、いくらやってもうまくできないから、やめませんか?」と提案してきました。ま、その選択肢もありましたが、今回のライブの目玉にもなるし、条件を付けて、次のスタジオで最後のトライをしてから決めようよ、としたら、不思議とクオリティが上がり、人に聞かせるところまで持って行けましたよ。今回のライブはこれです。
別名「夜桜おPetsu」
改めて、、、メンバー紹介♪
我ながら、なかなか個性的なメンバーだと思います。何がすごいって、俺を筆頭にみんな酒飲みってことかな(笑
- Vocal : Petsu
- ライブ前に新しくマイクも購入し気合入っていたはずなのに、そのマイクも持ってくるのを忘れ、夜桜お七用に用意した桜もステージに持ってくるのを忘れちゃう、おっちょこちょいが魅力のパワーボーカリスト。若いころからSonic Brew等でオリジナルヘビィメタルのボーカリストとして活躍していました。この日はカウボーイハットでかっこよく登場し、いい歌声だったよねー。さすがPetsu♪惚れなおしました♪
- Guitar : take
- 若いころからメタルシーンで暴れていた凄腕ギタリストで、その後竹藪などで有り余る才能を小出しにしておりました。このすごいギターとバンドを組めたのはほんと嬉しいよね。しかし仕事も忙しく、ライブ直前になるまで仕上げてこないギタリストにはヒヤヒヤさせられます。ご家族の都合で半年前位から関西にいったん拠点を移すなど多忙を極めましたが、ライブまでにはきちんと仕上げてくるのは流石としか言いようがありません。お七を一発で入らなかったのは、仕込みだと俺は疑っています!!(笑
- Drums : うにょ
- このバンドの本当の芯は彼であることは実はメンバー全員しっています。彼の誠実な対応とギタリスト魂がバンドを支えております。みんななんか決めたり確認する時には、リーダーの俺ではなく、うにょさんに聞くんだよな(笑 俺もうにょさんに聞いたりしてる(笑 今回天然党のともぞーちゃんがこなかったことを想定してギターを練習していたことは内緒です。いつもより多めにツーバス踏んで、、、そうそうツインペダル新調したからね!ドコドコよかったねー!
- Key Board : やすっち
- 毎度栃木から都内に練習に来てくれる、この天才キーボーディストには最初のスタジオからすっかりやられました。アンサンブル的にキーは不要と言っている俺の主張が通りませんがな。彼が入って楽曲のアンサンブルが凄まじくよくなりました。JAMやSuperflyなどは彼がいないと成り立たない曲です。飲み会の時に「もっと沢山たべなさい」と指導しています(w
- Bass : ぜんこ
- 自分のことを紹介するのどうかと思いますが、このバンドのリーダーです。こんないいメンバーでバンドできていることに幸せを感じております!
対バンさん♪
- Notes As Oases
- 今回は総勢12名の大所帯のバンドで、出れるステージは限られると思いますが、今回バウハウスの広さを考えて、出てもらいました!それでもやっぱり窮屈だったかなー。いつも通り、なおちゃんの透明感のある歌声とホーンセクションもあるぶ厚いバッキングとその存在感は素晴らしいです。
- 33333
- 彼らとも何度も対バンさせてもらっており、パフォーマンスが良いことはもうわかっております!で、彼らのライブの時間帯は僕は受付やっていたので、写真はありません。ごめんね。33333が終わった後で楽屋でのうにょさんとNobとのツーショットを挙げておきます。今回のライブでベースの春が脱退ですが、まだまだ今後も対バンします!
- Thumbing Rally
- 33333を脱退する春がやっているトリオバンド。ギターボーカルの向井さんの凄みというか魅力がすごいですねー。春を誘って出てもらったよかった。向井さんは大阪から遠征いただき、打ち上げでも飲んで語らせてもらい、至福の時間でした。また東京のライブに来てください。我々も大阪まで遠征します!
- 天然党★
- 彼らも対バンの常連さんで、もう何度一緒にやったかわからないぐらいです。ギターのともぞーちゃんはライブ前に飲みすぎだけど、呑まなきゃギター弾けない、ってんだから、面白いよね。ドラムのkenchinはMCなしにバンバン回していましたが、そこまでやらんでもよかったんですが、面白かったからよいよね。
ライブ当日
当日のスケジュールは、13:30からリハーサルだったので、僕は13:10ごろ到着したのですが、リハ最初の33333はもちろん、NAOのメンバーもほぼ来ていて、みなさんの気合を感じました。あれ?俺、遅刻?って勘違いするぐらいでした。
そして、前日にスケジュールをよく見たら、自分の勘違いで開演までの時間が10分足りないことが判明しておりまして、各バンドには、とにかくリハーサルを急いでやってもらって時間を巻いてもらうように依頼しておりました。それで33333さんもThumbing Rallyさんも早めにリハを上げてくれたんですが、うちのリハはちとトラブルあり、元の時間を少し超すぐらいやってしまいました。。。申し訳ない。そして、やはりNAOさんは12人編成でホーンセクションが4人もいて、そう簡単にリハーサルは仕上がらないわけで、、、
結局開演まで20分ほど時間が押してしまいました。NAOさんは沢山お客様を呼んでいただいていたので、バウハウスの入り口には長蛇の行列もできてしました。申し訳ありません。
そして、NAOさんから33333への移行をする段階では30分近い遅延がでてしまっていました。バウハウスのスタッフさんにも、「いやあ、30分押しです、やばいっす」と言われてしまいました。
冗談でみんなのバンドに「曲数減らしてくれる?」と依頼しましたですよ(笑
ただし、33333以降のバンド入れ替えは巻ける自信がありましたので、とにかく「入替を5秒でやろうぜ」とみんなに依頼しまして、ぜんたけぺーにょっちが終わるころには15分押しまで戻せました。ここまでくれば、もう大丈夫です。元々終わり時間のバッファは30分なので。
しかしながら、この時間管理は少々皆様にご迷惑をおかけしました。主催者的には申し訳なかったです。そして演者の皆様のご協力に感謝します。MCを巻いた天然党さんは笑けたけどね!
集客
当日、69人ほどのお客様にご来場いただきました。ありがとうございます!
BAUHAUS 感謝
いやあ、本当にBAUHAUSはよいロックバーです。何が良いって、スタッフさんがよい。社長がよい。
出演者と話していたんですが、ライブハウス出演でリハでのやりとりやマネージメントにおいて、ライブハウス側との立ち位置の差や距離感をよく感じるのですが、バウハウスではまったくそれはなく、一緒にやっている感ばかりなのです。とにかくやりやすい。皆さん気さくだしね。
そして、なにより、音がよい。
普段の通常営業時に僕はよく行かせてもらっているので、わかっているのですが、そもそもハードロック系のロックバーですから、爆音Capacityが高いんですよね。PAも爆音に慣れている、というか。出音のバランスが気持ちよいです。3/30はベース強めでしたが、4/20は全体バランスも素晴らしかったです。ベースデカいのは、大歓迎なんですけどね。
僕個人的には各務社長のみならず、バウハウスのスタッフさん、ほぼ全員顔見知りですので、とにかくやりやすい。もうバウハウスへの出演も三回目なので、その意味でもラクチンだし、バウハウスのスタッフさんに自分のバンドを見てもらうのもうれしいね。お世辞で褒めてもらうのも、そりゃ嬉しいよね。
直前の出演バンド減にともなう、入り時間とスケジュールの変更、さらには延長料金の取りやめと返金、当日の通常営業へのパス、打ち上げ最中に機材の預かり、、などなど、本当に柔軟にすべて対応いただいたことに心より感謝します。またやります!やらせてください!
打ち上げ
これまで後輩が仕切ってきたバウハウスライブでは、そのまま通常営業に突入してバウハウスで飲み始めました。しかし、それでは「打ち上げ」になりません。今回はどうしても、みんなで外で飲みたかった、あの普通の打ち上げをやりたかったんです。
そして、六本木に勤める僕だからお連れできるお店もあるよね、と思ったので、いつもなら人に任す「打ち上げ幹事」も自分でやることにしました。
その時点で、松ちゃんで飲むことは決めていて、六本木らしからぬ、あの庶民的な居酒屋なら、みんな満足できるはず!と。土曜日の夜の大人数の飲み会は自動的に「食べ放題飲み放題 3,780円」なので、この固定金額も幹事にはやりやすいので。人数fixは最後までもめることはわかっていましたが、それ以外は大丈夫。バンド単位で集金もしてもらったし、機材はBAUHAUSに預かってもらって身軽でしたし、BAUHAUSからから徒歩30秒ぐらい、ってのも素晴らしいし、気楽に飲めました!
出演者、お客様など33人ほどで大宴会でした。あふれた4人さんは同じ店の1Fで飲み会でしたし、会社の同僚もライブ後にここで飲んでました(笑
これは、22:30から私が参加した乃木坂スナック(笑