2025 GW前半に北京に行くはずでしたが、GWは中国も連休だからやめておけ!大変なことになるぞ、ということでキャンセルしてしまったので、そのリベンジをいつするか?ということを常々考えておりました。GW直前に思い立って、前からどうしようか思案していた9月の飛び石連休で北京行きを確定してしまいました。Trip.comで航空券は比較的安かった、というのと、中国国際航空はスターアライアンスであることと比較的評判が悪くなくて、乗ってみたいな、と思ったからです。

予算

・航空券 Trip.comで北京往復 58,350円 (中国国際航空)

・ホテル代 1,241.5元 (26,813円) / 3泊 Happy Dragon Hotel

・現金 200元 (4,000円) Beijing Passとお土産購入

・WeChat Pay合計 743.3元 (15,609円) 食事など

・Credit Card 10,000円ほど WeChatPay使えなかった北京ダック屋さんとマッサージ屋さん合計

旅程

9/20(土) 8:30 羽田 11:15北京空港

9/23(火) 12:45北京 17:25 羽田空港

日にち行動朝食昼食夕食
9/20北京in、天安門広場ラウンジ飯機内食北京ダック
9/21頤和園と万里の長城ツアーセブンビュッフェ路面中華
9/22電車乗り遅れ、王府井散策牛肉麺まぜそばまぜそば
9/23帰国海老焼売ラウンジ飯機内食

準備編

「万里の長城を見る」とにかくこれが目的なわけです。GWは激込みということでスキップしての9月ですから!
どうも調べてみると、八達嶺長城というところが最も行きやすく、最も混雑しているスポットらしいということがわかりました。逆にいえばインフラも整っているはずですので、混んでいてもここに行く意味は大きいと感じました。今回は3泊で中2日は終日使える、ということで、思い切って違うスポット2か所の万里の長城に行くことを前提に考えてみました。

いくつかあるスポットのうち、もっとも「映える」のは、金山嶺長城というとこらしく、北京から日帰りできるにもかかわらずガラガラなのはほぼ保証されているようです。探してみると、GetYourGuideで金山嶺長城への往復バスツアーも見つけました。しかし、よく調べてみると、ここはケーブルカーがほぼ稼働しておらず、3時間以上の山登り的な辛さが伴うことが判明しました。先日のソウルDMZの第三トンネルですっかりバテテ以降の旅行に差し支えてしまった自分としては、自身の老いと体力のなさを痛感しております。ここは疲れるためにいくところではないので!

それで、折衷案として、幕田峪長城にすることにしました。八達嶺ほど混んでおらず、ケーブルカーが常に稼働していることが判明しております。Get Your Guideにて具合の良いツアーを見つけましたので、事前に予約をしておきました。
到着日の土曜日は午後に天安門広場と故宮博物館を見て、翌日の日曜日は、幕田峪長城に終日バスツアーでいく、翌月曜日は早朝から電車で八達嶺長城に行ってみることを考えています。Trip.comで北京北駅から八達嶺長城までの指定席電車チケットも2週間前から調達できるし、準備は万全です!実際、指定席の電車チケット往復と、八達嶺での入場券とロープウェイ往復のチケットは事前手配しました。

DAY 1 : 羽田空港へ、羽田から北京へ

朝8:30羽田発の中国国際航空ですので、最寄りの駅を5:30に出るリムジンバスで羽田空港に向かいました。羽田に到着したのは6:30。出発の2時間前ですね。し、しかし、羽田空港の中国国際航空のチェックインカウンターは5万人ぐらいならんでいました。。めげる。。。しかし、こちらのキャリアはStar Allianceです!全日空の上級会員SFCであるワタクシは誰も並んでいないStar Alliance GOLD / Business Classチェックインカウンターからチェックイン♪最近SFCの恩恵を受けていなかったので、この時間節約はとても助かります!
念のため、空港の両替所で9,000円ほどを400元にして現金も調達してから中に入りました。羽田は多少混んでいてもオペレーションが優秀なのでほとんど待つことはありませんね。

全日空のビジネスクラスラウンジはいつもイモ洗い的に混んでいて好きではありませんが、流石にまだ朝7時は空いてました。朝から飲むビールはうまいねえ。ビールと食う朝飯は美味しいです。

座席は事前指定していませんでしたが、エコノミーの前から数列目の通路側が取れました。SFCで優先搭乗ですし、全くストレスなし。欧米人、中国人、そして少しの日本人と乗客のバランスはばらばらですね。欧米の人が多いのにとても驚きましたよ。中国のビールも普通に美味しいし、機内食はハンバーグを食べてみたけど、普通にうまい。ハーゲンダッツもついている。なに?いい航空会社なのか?定刻通りの発着でしたね。

Air ChinaのY(エコノミー)ですが、Star Alliance GOLDが光るチケット♪

ANAラウンジ早朝は空いてます

初めての中国国際航空

パーソナル画面やUSBなどは無し

いきなり中国ビール。普通にうまい

牛肉ハンバーグ、美味かった

DAY 1 : 北京空港から市内へ

定刻通り土曜日のお昼前に到着。イミグレもガラガラでした。バゲッジクレームも表示がわかりやすく、しかもすぐに出てきました。本当に中国なのか、ここは?

Free WiFi

空港にはフリーwifiがあってとても安定していました。

しかし、当然ながら中国のインターネットは規制があって、LINEやfacebookが使えません。それで、楽天モバイルの基本料金に含まれる海外ローミングで接続していましたが、そちらではLINEもfacebookも全く問題なく使えます。便利やな。。

Beijing PASS
空港から市内へはAirport Expressという急行電車が便利です。30分くらいで市内についちゃうし、10分おきぐらいに走っています。当然それに乗ったんですが、乗る前にこのBeijing Passを購入しました。空港内の駅の改札の前のサービスセンターで聞いてみたら、ここで購入できる、とのこと。ネット情報ではPASSPORTとか必要と言われましたが、一切必要なし。チャージいくらするか?だけ聞かれ、200元と伝えました。おそらくカードダイヤデポジットなどひかれ180元(3,800円)ほどチャージされたカードかな。100元も使い残してしまいましたが。

購入したBeijing Passで改札を通り、Airport Expressに乗り込みます。市内までは25元(500円)ほどらしい。改札は日本とほぼ同じ非接触タイプで、VISAなどクレジットカード直接もアリのようです、試していませんが。Airport Expressは自由席のみの非常に清潔な電車でした。ターミナル2とターミナル3にとまり、市内に入ってから3つの駅にとまります。自分は、終点の北新橋で降りました。

北新橋は地下鉄5号線と乗り換えできます。事前調査では宿泊するホテルは北新橋の隣の駅のはずですから、非常に順調です!

バゲッジターンテーブル受付。とってもわかりやすい表示

北京空港は巨大でターミナル間をモノレール移動が必要

モノレールの中

総じて北京の行先掲示などの看板はわかりやすかったです。重要なことです

Airport Express電車の車内、整然としています

空港を出たところで電車の車窓から

DAY 1 : ホテルへ

一つ不安だったのは、Happy Dragon Hotel の正確な場所がGoogleMapでは事前に確認できていなかったことです。恐らく、この駅が最寄であろう、という曖昧な情報でした。帳自忠路駅の目の前にホテルはある!はず!だが。。。在りません。
そこで、百度地園という中国のGoogleMapに相当するアプリで場所を再確認したら、正確な場所がやっとわかりました。ん?徒歩15分?うそー!次の駅のほうが近いヤーン!と、思いましたが、せっかくなので歩いてみることにしました。キャリーバックをゴロゴロしながらメインストリートの清潔なお店を眺め、路地に入ったら、中国の庶民的な家屋や自転車やバイクがバンバン走るのをしり目に狭い路地を進んでいきました。

後でわかったんですが、福隆寺という、お寺なのかな?その複合施設、いえばレストランとかが入ったモールビルみたいなところがあって、その目の前にHappy Dragon Hotelはありました。つまり、かなりいいロケーション!結果、このモールビルのテナントで何度も飯を食ったので、助けられましたし、偶然とはいえ、いいホテルでしたね。
チェックインの時に、受付のお姉さんに「いやあ、場所がわからなくて、ずいぶん歩いて迷いながら来たんだよ」と言ったら、「ここはとってもロケーション良いですよ、駅からも近いし!」と言われてしまいました。

ホテルは小さくビジネスホテル系なんですが、とにかくスタッフが明るくていい人。みんな英語が堪能でしたしね。booking.comで予約していましたが、それをキャンセルしろ、と。そのお値段より200元安く部屋を用意するから。booking.comの予約は違約金無しでキャンセル容認するから!と提案を受け、乗りました。実際、200元安く済みましたね。すばらしい。
きっと俺が男前だからあの女性もよいオファーをしてくれたんだと思います!間違いない!

このHappy Dragon Hotelは、地下鉄8号線「中国美術館駅」、地下鉄5&6号線「東四」駅の両方から徒歩7-8分というよりアクセスでした。すばらしい。大府井までも歩ける距離感でしたしね!(あとでやっとわかったんだけどね)

帳自忠路駅、、本当はもう一個先の駅が最寄でした。ここから歩いた、、、

Happy Dragon Hotel

部屋は狭いですが、清潔で必要充分な装備でした

DAY 1 : 天安門広場

この日は少しのんびりしてもよかったんですが、DAY3の月曜日は天安門広場が定休でクローズらしく、この日しか行けないじゃん!とのことで、Trip.comでこの日の午後の入場予約をしておりました。結果から言うと、このTrip.comの手配はとても素晴らしいですね。何も事前にすることが不要なんですよね、ありがたや。

ホテルで一服してから地下鉄に乗って、天安門東駅に向かいました。中国では駅の構内に入るのに荷物と自分のセキュリティチェックがあります。いちいち面倒ですが、しょうがないですね。天安門東駅では、改札を出て天安門に向かうところも身分証明書確認がありましたね。なかなかわかりにくかったですが、人の流れを読んで、それらしい行列のあるほうに向かいます。どうも赤い屋根の検問所を通ればよいようで、そこに行くまでもう一度検問所もありました。最終の検問所はかなりの行列でしたが、30分弱は待ったかな。

待たされてそこでパスポートを提示してチェックされ、セキュリティチェックを受けて、やっと天安門広場/故宮博物館/紫禁城に入れます。いきなり、天安門広場でして、例の習近平の写真があるゲートのところですね。中国人の観光客が習近平の写真を背景にみんな記念撮影していましたので、自分も遠慮なく写真撮りました。総じて、写真撮影をとがめられたことは無かったですね。

天安門東駅を降りると、城壁が目の前に。そのわきを人の流れに沿って進みます

詰所的なところで大行列。身分証明書の照会でかなり時間がかかります。

中に入ると、いきなり習近平が待ってます。みんな記念撮影してました

天安門広場は南のゲートから入って、北上して北のゲートに抜ける一方通行です。
いやあ、人が多い。土曜日の午後ということもあるのかもしれませんが、人の波を抜けていくのがしんどい。そして、広すぎます。途中で完全に飽きました。同じような石畳と神殿?だけですから。映画ラストエンペラーで出てきたっぽい広場もありましたが、その次も同じようなところが出てきて、完全にインフレ状態です。途中から写真とるのもやめちゃいました(笑

北のゲートの出口からは移動手段は限られているようで、たくさんのバスが待機しており、客引きがうじゃうじゃいました。疲れ倒してバス乗って帰るんだろうねー。僕はまだ元気があったので思い切って街歩きしてホテルまで2kmぐらい歩いてみました。

この通り、南から北(上)に一方通行。かなり歩かされます

ラストエンペラーを思い出す

DAY 1 : 劉宅食府レストランで北京ダック

「北京で食うべきは北京ダック」だそうで、初日の夜は、北京ダックをトライすることにしましたよ。ホテルでもらったホテル界隈のマップにお勧めレストランが書いてあり、その中にあるこのレストランに行くことにしました。GoogleMapで調べたらかなりの高評価でしたからね!一人でもいけるやろ!と。

17:00過ぎに入店したら案外すでにお客さんはいましたが、割と大きめのテーブルに案内されました。最後は相席になりましたが、その女性とも会話しましたし、結果楽しかったですな。
メニューは写真入りでわかりやすく英語表記もありました。店員さんというか店主らしきおじいちゃんが元気にテーブルを回っており、英語は話せないでしたが、お勧めを教えてくれましたね。やっぱり北京ダックを食え、と。それで、北京ダックのセット?的なのと、レバーのスープとビールを頼みました。

ビールはすぐに届いて、そのスープもすぐに届きました。うん、美味い!レバーが入ったHot & Sourみたいなスープで好きな味でしたね。。。しかし、北京ダックが出てくるまで45分ぐらいかかりましたよ。いやあ、待ったねー!おかげでビールの大ジョッキを3杯も飲んでしまった。すっかりいい気分でした。

やっと満を持して出てきた北京ダックは、最初4切れが仰々しく。そのご骨付きのモモとその他の肉が一緒に。結果的にはかなりのボリュームでしたし、味も素晴らしかったです。うん、お勧め!
お値段は、全部で230元(4,800円)ほど。安くはないですが、北京ダックを山盛り食ったし、生ビールは3杯飲んだことを考えれば安いと思うし、味も満足でしたね!

路地の奥の民家の脇にあり、非常にわかりにくい場所

店内の雰囲気。目の前の女性は後から相席になった人。最近剣道を始めたらしいよ。

レバーがたくさん入ったトロミスープ。温まるし、なんだか美味しかった!

待たされた北京ダック

貧相に見えるけど、味はよかったよ

巻きます!

DAY 1 : 淑小厨(hot pepper club)でまぜそば夜食

早い時間の北京ダックとビールで腹はいったんたまり、ホテルに帰ってうたた寝したりしましたが、20:30ごろ、腹が減ってきました(笑 それで、散策した時に気になったホテル目の前のモールビルにある清潔で美味しそうなレストランに入ってみることにしました。さっきは超満席だったのに、ピークすぎて少し空いていたのもよかったですね。
店員のお姉さんがとても親切で(多分、俺が男前だからだろうな)、WeChatによるオーダーシステムを教えてくれました。テーブルのQRコードをWeChatで読むと、オーダーシステムが立ち上がり、オーダーして、WeChat Payで支払して、あとはテーブルで料理を食べて帰るだけ。いやあ、とてもシンプルで素晴らしいシステムですね。ビールとタンタンメンっぽい混ぜそばを頼んでみました。35元(750円)でしたけど、、、安いわぁ

この混ぜそばは美味かったなあ。ひき肉はかなりのピリ辛で山椒と八角が香りますが、とてもおいしく、菜っ葉も食欲そそります。麺は正直普通でしたが、トッピングの味に引っ張られましたね。うまかった!

モールの中でひときわ人気があるように見えたレストランでした。にぎやかだし、清潔だし、雰囲気がよかったよね

WeChatでQR読み込むと御覧のようなお店のオーダーシステムが立ち上がる。時間かかるけど自動翻訳もWeChatについてる。ここで決済までできちゃう。

やばい、うますぎた。

DAY 2 : セブンイレブン 朝飯

二日目は、いよいよ万里の長城へ向かうツアーに参加します!朝7:20にある駅で集合なので、早朝に朝飯を簡単にすますことに。ホテルの目の前のそのモールビルの中にセブンがあるんです!しかも24時間営業。とっても便利ですな。
そうゆうわけでセブンでおにぎりとサンドイッチとホットコーヒー(27元:550円)を購入し、そのままお店の前のベンチでいただきました。東京と違って北京の朝晩は相当冷えますが、おいしくいただきました。

セブンイレブンあるとほっとします。

でかい揚げ物他陳列用のケース。食べたくなるね

この日の朝ごはん

コンビニ
北京にも日本でよく見るコンビニがあり、助かりました。ただし、韓国のようにゴロゴロコンビニがあるわけではありませんし、すべてが24時間営業でもありません。この旅行でセブンイレブンは数か所で、ローソンは駅の中で2か所、ファミリーマートは一か所で見つけました。売ってるものは日本と似ていますよ!

DAY 2 : ツアーへ

https://www.getyourguide.jp/booking/7ALGYCJ16WFVQOYGN9P7I066Z1TMOMBG

このGet Your Guideで予約したツアーにこの日は参加します。目的は、万里の長城の幕田領に行くこと!もうひとつの観光地はついでです。結果的に日曜日にこの幕田を選んだのは正解でしたね。当日少し予定が変更になり、ちょっとどうか?と思うこともありましたが、すべて目的達成。素晴らしい万里の長城を体験できましたし、頤和園も思っていたよりはよかったです。こんな終日の便利なツアーがたったの6,000円とは素晴らしいですね。現地のBUSGAという旅行会社の企画ですが、リーゾナブルだと思います。6,000円には、英語のガイド、バス移動、ビュッフェのランチが含まれます。追加料金が必要だったのは、頤和園のクルーズ船乗船料金(100元 2,000円)と幕田領ケーブルカー往復(140元, 2,800円)です。それらは当日選択可能だったからそうなっているんですね、つまり船に乗らなくてもよいし、万里の長城ではケーブルカー以外の選択肢もあるので。

集合は、地下鉄5号線の和平西橋駅B出口 7:20。自分の最寄駅東四駅からたったの5駅の場所ですから楽勝です。ツアーに参加するらしい欧米の人たちがごろごろいて、すぐにわかりましたよ。たまたま近くにいた日本人の若いカップルとも、お客6人をつれてきていたインドネシア人の男性とも仲良くなってツアー中お話しするような関係でした。

北京に来て感じたのは、日本より気温が低いこと。まだ日本は残暑厳しかったのですが、北京は過ごしやすいし、朝晩は寒いぐらい。正直軽装しか持っていない自分は寒い思いをしましたし。この日は半そでシャツにジーンズだったのですよね。しかし、このツアーに集合している欧米人の人はTシャツ半パンもいれば、暖かそうなブルゾン着ている人も。とにかくノースリーブとかもいまして、欧米の人たちの季節感のなさは際立っています。「寒くねーの?」(笑

大型バスに乗り込むと、ガイドのお姉さんが英語でいろいろと説明してくれました。このツアーは午前中に万里の長城幕田領へ行き、午後は頤和園観光の予定なのですが、この日は日曜日で午後の万里の長城が空くということで、午前と午後のアクティビティを入れ替える、とのことでした。本当は午前中の万里の長城にぜひ行きたかったのですが、ま、反対する理由もないしね。

和平西橋駅B出口を出ると、それっぽいバスの前に外国人の行列が。間違いないです。(半パン寒そう)

終日お世話になったバス

バスの車内です。多国籍!!

DAY 2 : ツアー 頤和園

8:30ごろには頤和園に到着しました。かなり有名な観光地らしく中国人や外国人、ツアーの団体さんなどうじゃうじゃ人がおりましたですね。ガイドさんから連絡用の無線イヤホンを預かり、説明聞きながらの移動です。湖のなかをクルーズ船に乗るオプションがあり、バスの中でWeChat Payで100元支払って参加となりますが、よくある観光クルーズ船でした。降りてからもけっこうな距離を歩いて見て観光がありましたね。体力温存したかったですが、実はけっこう疲れました。例によって、途中で見飽きちゃう自分がいましたな。

ガイドさんの英語と無線イヤホン
ガイドさんは女性の方で、当たり前だが、とても英語が上手だった。やはりアジア人のNative過ぎない英語ってのは聞きやすいなあ、とつくづく感じた。彼女はとても良いガイドさんだったし、御覧の無線イヤホンを配布して、みんなに声が聞こえるようにケアしていた。

湖にかかる印象的な橋

クルーズでは、左右に見どころが

こんな無線イヤホンをつけて、ガイドさんの旗を見てついて行ってガイド説明を聞きます。

なかなか見ごたえありました。

多種多様な参加者でしたね

DAY 2 : ツアー 万里の長城 幕田領

11時すぎに頤和園を出発して、結局万里の長城幕田領には14:00過ぎに到着しました。それもランチ前です。。。というのも、この日曜日に「万里の長城マラソン」というのがありまして、我々はその最後のランナーの走っているあたりに遭遇してしまったようなんです。その最後のランナー、、、走れよ!って思うんですが、歩いておりまして、周りの車両はそれに付き合ってタラタラ進む、、、しかもマラソンのゴールは幕田領ですから最後まで付き合わなければいけない。。。結果的に時間が足りなかったわけではないのですが、バスの中で大渋滞にはまってストレスを感じるのは精神衛生上よろしくないですな。。。

道中のバスの中でガイドさんの話を聞いて、万里の長城への登り方と降り方を選択して追加料金を支払います。選択肢は、ケーブルカー、リフト、滑り台(帰りだけ)の組み合わせです。僕は最初からケーブルカー往復と決めていましたので、即決で、140元(2,800円)をWeChatで支払います。
ほんと、よくできたシステムで、彼らがどうやっているのかわかりませんが、幕田領では以降はパスポートを提示するだけでシャトルバスやケーブルカーに乗ることができるんですよね。

まずはバスを降りたのが、14:00過ぎ。そこから4時間の自由時間です。僕はまず、ツアー料金に含まれているビュッフェの昼飯を食いました。うーむ、、なかなかよくあるツアーのビュッフェですな。味は大味で、まあ、予想の範囲内。

幕田領に到着♪

イモ洗い的なビュッフェでしたが、腹減ってましたので、ガッツリ食いました。ごはんと麻婆豆腐をこれ以外におかわりしちゃった

ここまで時間が遅れている感じがありましたので、ランチはとっとと終えて万里の長城に向かうことにしました。
バスを降りてランチを食った場所は、いわゆる地上の観光地観光地した売店やレストランのあるスポット。そのスポットの一番奥にシャトルバス乗り場があります。ここから先は一般車両は入ることができず、シャトルバスでの移動となります。入口の改札でパスポートをかざして、入場して乗り込みます。バスは5分くらいですかね?坂道を登っていきます。とても徒歩ではいけないような距離でしたね。

バス乗り場から続くお土産屋さんやレストランのある所を奥に進むとシャトル乗り場が見えてきます

パスポートで改札チェックされ、順番にシャトルバスに乗り込みます

満席になったらスタートする仕組み

シャトルバスを降りると、いよいよ幕田領の本格的な場所になります。徒歩で登る人、リフトに乗る人、みんな同じ方向に坂を上ります。この坂はなかなかですよ。日曜日の午後、もうすでに空いてますね。もともと幕田領がすいているのか、日曜午後だから空いているのか?よくわかりませんが、空いているのはよいことです。ケーブルカー乗り場は坂道の一番奥。。遠い。すっかりここまででへばりました。ケーブルカーもガラガラ。一人で6人乗りのケーブルカーに乗り、一気に万里の長城の14何とかに上り詰めます!

シャトルバスを降りると、こんな坂道を登らされます。なかなかしんどい

ケーブル乗り場の改札でまたパスポートで通り、さらに坂を上り、奥の建物の3Fに上がるとやっとケーブルカーに乗れます

ケーブルカー乗るまでですっかり疲れます(笑

ケーブルカーを降りても、まだ万里の長城の感触はありません。さらに階段を登り、さらに登ると、、、、おお!出た!すげー!って感じになります。もういうことはありません。素晴らしい景色と稜線を進む石垣道。。ありえないです。よくこんなん作ったな!

ケーブルカー降りて、階段を上がると踊り場、さらに上がるとこんな記念碑があります。

もう一段階段あがると、このような景色が飛び込んできます。すばらしい

みんなよくこんなところを進むな、、、恐ろしくて俺は無理です

自身の体力を理解している賢明なワタクシは稜線をあるいて隣の塔にいくなどという無意味な運動をいたしません。FUJIFILM X-T4とiPhone 15でたくさん写真を撮りましたし、充分万里の長城を体験できたので、ケーブルカーで降りることにしました。上にいたのは、45分ぐらい。十分でした。
しかし、下に降りてもまだ15:50ぐらい。。。集合時間まで2時間以上あります。。暇すぎてウンコ漏れそうに。やることなさ過ぎて、16:40ごろ待ち合わせの場所にいってガイドさんと談笑していたら、「もうやることないなら、別ツアーのバスで1時間早く帰りますか?」という素晴らしいオファーを受けました。もちろん即決し帰りは違うバスになりました。最初のガイドさんと最後までいられたなかったのは残念ですが、無駄な一時間は苦痛でしたので、ほんと助かりました。彼女にはWhatsAPPでお礼を入れておきましたよ。

一本早いツアーバスは、外国人と中国人のミックスツアーでした。中国の方でずっと大声で電話している人がいて、ま、しょうがないですね。

北京市内にちかづいてきます。普通の都市の夜の風景です

オリンピック公園駅で降ろされて、そこから地下鉄乗り継いでホテルに帰りました。

ぜんこ

やっぱり、万里の長城へのツアーは幕田領を選択したのは正解だったと思います。スケジュール的に日曜日だったので、幕田といえども混んでいるかも?と心配しましたが、午後いったこともあるのか、とにかく空いてました。写真では人がいるように見えるかもしれませんが、シャトルバスもケーブルカーも何もかも全く行列はなく、ストレスありませんでしたね。おかげで時間は相当あまりましたが(笑

翌日、八達に行って超激混みの万里の長城も行ければ、比較できたのですが…

DAY 2:晩飯 紫光園 中華料理

結局ホテルに戻ったのは20時ぐらいでしたね。ランチが遅かったので、そこまで腹は減ってませんでしたが、21時前ぐらいには晩飯を食いに外出。隣の隣のモールビルの路面店でにぎわっているお店にはいってみることにしました。できるだけ普通の中華料理を食ってみたくなりまして。お店は清潔なところでダックとかもあるみたいでしたが、自分は、ビールと、Hot & Sourスープ、お肉の一品料理、白米をオーダー!76元(1,500円)でしたね。

Hot & Sourはバケツか?ってぐらいデカい容器で出てきました(笑 美味しいけど流石にこんなには、、、そして、茶碗に男前もりの白米。。まるで体育会の学生寮のようでした。メインで出てきたのは、土鍋にビーフシチューのようなとろけるグレイビーにサイコロカットのジャガイモと豚肉がグツグツ。。これは抜群に美味しかったです!

終日にぎわっている普通のレストラン。場所もよいんだと思う。

女性の店員さんが親切にしてくれました。とりあえずビールな!

酸辣湯を頼んだんですが、でかすぎ!

てんこ盛りのごはんはやる気出ます!!

このシチュー的なグレイビーはとっても美味しかった。旅行で一番の味かも。

DAY 3 : 電車で万里の長城 八達領へ行くはずが、、、

三日目です。この日は午前中に、電車で万里の長城の有名スポット八達領へ行く予定で、Trip.comでやっと予約が取れたのは、清河駅を6:34発の電車でした。調べたら地下鉄の始発は5:30ごろなので、地下鉄路線を見て流石に大丈夫だろうと思いました。。。。。。これが失敗の始まりでした。僕はショートスリーパーですし、旅行の時はまあ、朝早いんです。この日も4時前から起きていましたが、とにかく地下鉄の始発が5:30なので、時間をつぶしていました。タクシーで清河駅に向かうことも考えましたが、まあ時間が余るだろうと思ったので。東四駅から地下鉄5号線を北上し、立水橋駅で13号線に乗り換えて、と。立水駅は6:04ごろで、乗換で乗ったは、6:09発。ま、間に合うだろう、あと駅5個だけだし、とこの時点で思っていました。

し、しかし!この13号線は地下鉄ではなく、地上の電車なのですが、駅と駅の間がながい、、、だんだん焦ってきました。結局清河駅に着いたのは、6:32ぐらい。もう2分しかないが、、とにかく走ろう!ダッシュで地下鉄の改札をでて、となりの高速電車へ。エスカレーターを登り、改札でパスポート提示して構内へ。中では、プラットフォームがいくつかあり、3Aと4Aに向かいました。その時点で6:34。。。。。

改札が締まっています。担当の係員の女性に聞くと、「No」と。。。。

oh My God!!! やってしまいました。電車に乗り遅れた。。。駅スパート的なアプリがあれば間に合わないことが事前に分かったのに、完全に自分のミスでした。朝タクシー乗れば問題なかったのにな。。。
構内のチケット販売機で次の電車に乗れないか確認しましたが、当然ながらSold Out。次乗れそうなのは11時ぐらいで話になりません。
もうそこですっかりあきらめした。残念!しゃーない!こんなこともあるわ!昨日、もう万里の長城いったからいいから!と。
はあ。。。その時点で復路の電車のキャンセルで662円のうち217円だけ返金、入場券とケーブルカー往復チケットのキャンセルして3,720円全額戻ってきました。

朝5:30で始発を待つ東四駅プラットフォーム

立水駅の乗り換え。時間がせまる。。。

直前にクローズされた万里の長城八達行の急行電車改札。。。。つらい。。。

DAY 3 : 朝食 李先生

結局清河駅からまた電車を乗り継いでホテル界隈まで戻り、東四駅の近くで朝飯を食うことに。入りやすそうな李先生というファーストフードのお店に入りました。ここは、セルフサービスで食べ物や札をとって、それをレジで支払うシステム。気になっていたミートパイ的なのと、牛肉麺を頼みました。40.9元(800円)。ま、味はそれなりかな。総じて感じるのは、スープの多い麺はあんまり美味しく感じない。日本人は日本のラーメンに慣れていて、僕もそこまでこっちのスープ麺が美味しいと思えないですね。

入りやすそうなお店だっただけですな、李先生

セルフサービス方式で後会計はわかりやすい

うーむ、イマイチでしたな

DAY 3 : 東橋なんとかマッサージ屋さん

すっかり予定が開いてしまったので、疲れた身体のケアをするためにマッサージ屋を探しました。アプリ百度地園で「按摩」と入れると徒歩圏に具合のよさそうなマッサージ屋さんを発見!ホテルの地下にあるお店。10:30ごろ向かいました。まったく言葉が通じなかったですが、彼らが翻訳アプリを使って日本語表示することでなんとかコミュニケーションしましたよ。

笑ったのが、「あなたは、足マッサージをしますか?それともやりますか?」と。
うーむ、「やりますか?」はどうゆう意味だったのだろうか?実はそれっぽい雰囲気もこのお店にはあったので、今思えば試すのもアリだったかも。施術師は若い可愛いお姉さんだったのでちょっと悔やみました(笑
ま、とはいえ、「足マッサージしたいです」と意思表示し、いろんなコンビネーションありで90分で289元(6244円)。なかなか贅沢でしたね。

怪しい個室で施術着に着替え、かなり本格的な足マッサージと全身マッサージで、すっかりリラックスできました。途中うたた寝して気持ちもよかったです。

どでかいソファー!

よく見るとすごいガラの施術着

禁止事項だから!(笑

DAY 3 :ランチ Lucky Meで麺料理

ランチは迷いましたが、結局ホテルのそばのモールに入っている庶民的なお店で麺料理を食べちゃいました。ここもWeChatオーダーと決済で簡単。ビールと麺料理で34元(680円)とリーゾナブル。
麺には、鶏モモもつけちゃいましたけれども、なんだか豆の餡みたいのと肉みそのダブルトッピング。ま、普通かな。

Lucky Meって、いい名前

ま、ビールから

実は想像と違う麺でしたが、悪くなかったかな。

DAY 3 : 繁華街 王府井散策

午後は暇でしたので、北京の中心にある繁華街に行ってみました。徒歩でも行けるようでしたが、あえて地下鉄8号線で王府井駅まで行き、そこから徒歩で散策しながら北京美術館駅までゆっくり歩いてみました。

とにかく驚きました。北京が大都会であることを再認識できます。広いメインストリートは歩行者天国で、左右には巨大なデパートやブランドショップ。中国固有のブランドも多いですが、欧米のブランドも含めてものすごい数です。そして洗練されている。かなり圧倒されました。デパートの中には、一風堂や元気寿司など日本の飲食チェーンもありましたよ。食べてませんけど。

大都会でした!

Apple Storeもある

エスカレーターが多い
今回北京市内の地下鉄での移動がとても多かったのですが、とにかく駅には上下エスカレーターが整備されているなあ、という印象です。駅によっては乗換のために相当歩かされたり、上り下りが多いところもありましたが、総じてエスカレーターは整備されていますね。そこが韓国との大きな違いかも。韓国はエスカレーターが足りないんだよな。。。

DAY 3:夕食1 SUSU restaurant

最後の晩餐は火鍋を食いたかったですが、おそらく一人では入店来そうになかったので、あたりを歩いて適当なお店を探してみました。ホテル目の前のモール街は思っていたより広くて初めて見るバーやレストランがまだたくさんありました。悩みましたが、外のテーブルで美味しそうに食事している人の多い、SUSUというレストランに入ってみました。。。ビールは、、ん?Saigon Beer??そう、ここはベトナム料理屋さんでした(笑
その時点で違和感を感じ、料理はチキンを一品だけ頼みましたが、味もイマイチでして、ビール2杯で店を替えることにしました。残念!

雰囲気はとてもよい!

Saigon Beerか。。

このチキンもイマイチかな

DAY 3 : 夕食2 淑小厨(2回目)

最後の飯は失敗したくなかったので、一昨日も来たこの店に。しかし、なぜか今回はWeChatオーダーが上手くいいかず、オフラインオーダーして、会計だけWeChat payしました。ビール2本とほうれん草?おつまみ、混ぜそば、で60元(1,200円)でした。このほうれん草のおつまみは薄味で仕上げてあり、ピーナッツと和えてあり食感がとてもよく美味しかったねー。そして混ぜそばは間違いないうまさ。あー美味かった!

この時間はもう空いてます

このおつまみが抜群にうまかった

前回同様美味しかった混ぜそば。

DAY 4 : 朝食 徳順源で点心

最終日の朝です。やっぱり早起きしたいたので、早朝からあちこち散歩に出かけました。暇だったので前日いった大府井のほうまで足を延ばしました。そこで、見かけた「早点」という看板。恐らく、朝早くからやっている点心?かな、と思います。そのあたりのレストランは早朝からやっていました。王府井にあった早点のレストランで客が多そうだった徳順源というお店に入ってみました。

おー!点心!エビシュウマイ!4個のエビシュウマイだけ頼んだつもりが、お肉のも含めて8個頼んでいたようです。結果的にはそれでよかったと思います。お粥さん的なのも入れて、96元(1,900円)で朝飯にしてはちょっと高かったけど、美味しかったです。

「早点」を見つけました

小籠包とか焼売とか?

レジでオーダー、支払いして、座席で待ちます

おかゆさんてきな?

どーん!8個も!

美味しゅうございました

DAY 4: 北京空港へ

帰国のフライトは12:45発。ま、遅くても10:30頃行けばいいかな、と思いましたが、やることもなく、ホテルを9:00に出発し、地下鉄5号線で北新橋駅へ。ここでAirpot Expressに。9:30過ぎに乗って、10:00ごろには空港到着です。

チェックインカウンターに向かうと、羽田の時と同じようにエコノミーには5万人が並んでいました。はあ、、、やっぱりここはSFC!!!ビジネスクラスカウンターでエレガントにチェックインさせてもらいました。ありがたや。北京空港も巨大でしたが、国際便より国内線のほうが混んでいる感じがしました。セキュリティもイミグレーションもそれほど混雑しておらず、比較的スムースに終わりましたね。しかし空港は広く、ターミナル移動はモノレールです。Air Chinaのラウンジで白ワイン飲んで、飯を食いながら搭乗までの時間をつぶしました!

帰りの飛行機CA167も満席でしたが、前の席に座った中国人の女性がなかなか好みのタイプでドキッとしてしまいました。昔の彼女(日本人)に似ている。。日本人だと思っていたら、中国語をしゃべっていたし、完全に中国人でした。あんな子もいるんだなあ。。

北新橋駅で降りたら御覧の案内に従ってAirport Exress乗り場に向かいます

Ari Chinaラウンジはオープンスペースで広くて空いてました。

機内食のフィッシュフライ。微妙かな

機内でトイレ渋滞(笑
飛行機の機内で僕の座席はトイレに近いところだったのですが、どうもこの飛行機は乗客数に比べてトイレの数は少し少ないかも。食事のあととか、トイレに入る人の大行列ができておりました。。。これではゆっくりウンコもできないよね。。タンクの大きな自分は4時間ぐらいのフライトではトイレに行きません。

楽天モバイルでネット接続

今回の北京旅行も通常通りの楽天モバイルですが、ご存じの通り中国のネット環境を使うとLINEやFacobookが使えなくなるため、結果的にほぼ楽天モバイルのローミングを使いっぱなしでした。つまり、ホテルやお店のWifiは充実して使えるのですが、それを使ってしまうと、これらsnsが使えないので、要は役に立たないんです。ま、しょうがないですね。結果、追加のパケット2G購入しまして、1,000円の費用が掛かりました。

10年ぶりの中国で驚いたこと・・・

2015年に上海に観光に行って以来、中国に渡航したのは10年ぶりでした。インバウンドの中国人の評判の悪さ、民度の低い中国人、いっぽうで電子決済が進み、さらに大国になった中国、、と聞いていたのですが、実際北京に来てみて、4日間を過ごして様々な気づきや驚きがありました。

現金を使わない。。。使えない

羽田で9,000円ほどを両替し、400元を手にしたが、とにかく現金を使う機会がない。Alipay, WeChatPayが主流で、クレジットカードも大丈夫で、最後の選択肢が現金。一度お店で現金で支払おうとしたら断られました。

現金400元のうち、200元はBeijing Passの購入、ただし、100元以上余ってしまいました。
残200元のうち、100元はお土産屋さんで散財しました。
つまり、200元ぐらいは現金を使っていません。逆に200元ぐらいしか使っていない、といういこと。ま、また中国は来るから、現金はそのまま持っておくことにしました。

Beijing PASS

外国人専用のプリペイド交通系のカード、Beijing Passは到着した北京空港ですぐに入手しました。いくらチャージするか聞かれて、相場がわからず、とりあえず、200元と。カード代があったようで、チャージは180元位スタートだったと思います。地下鉄は4~5元/乗車ぐらいでしたので、毎日乗ったけど、100元強も残高ありましたね、最終日に。

帰りの空港で、残高を清算しようとしましたが、100元以上はできないと変な理由を言われました。逆ならわかるんだけど(笑 ま、いいや。
しかし、スタッフさんも親切で、翻訳アプリを使って最後に僕にこう伝えてくれました。「このカードは発行から6年有効だから、また来る機会があれば使えますよ」と。いいね!また来ようかな!

ぜんこ

Beijing PASSは180元ほどチャージして、100元以上残高あったので、結局80元ほどしか使わなかったことになります。Airport Expressで空港としない往復で50元使ったはずですから、市内の地下鉄利用で30元しか使っていないことになります。600円ぐらい?三日間何度も地下鉄で移動しましたが、 一回の利用で4~5元 ( 80~100円)だから、そんなもんですね。

電車内マナー

もっとうるさいと思っていましたが、案外中国人の方々のマナーはよかったです。中にはバスや電車の中で大きな声で電話する人や、携帯動画を音付きで見てる人もたまにいましたが、それでもほとんどの方は、静かに黙って携帯を見ている。。。少なくとも、よく行く韓国よりは電車の中は静かでしたね。これはびっくりです。

電車の乗り降りはもう少しだけマナーの悪さはあるかな。それでも問題になるほどではないです。降りる人優先は日本が徹底しすぎているだけかもね。

電動スクーターと

とにかく驚いたのは、すべて電動スクーターだったこと。エンジンタイプは一台も見ませんでした。禁止されているのかな?とにかく静かなんです。

それと、最初スクーターで、掛布団を運んでいるのか?と思いましたが、よく見たら、防寒フード的なモノなんですな。たくさんのスクーターがこれやっていました。ちょっとダサいけど(笑

しかし、電動スクーターは歩道も人と同じように走っていてちょっと危険もあるかもね。

レンタル自転車?

電動バイク以外にこのレンタル自転車にみんなよく乗ってます。ハンドルのところにQRコードがあって、アプリでアクセスするようです。そして、自転車の整備や移動などの管理をきちんとしていました。気が付くと、整然と自転車が並んでいます。すばらしい。。

福隆寺エリア

ホテルのある場所は、福龍寺(LONGFU)エリアで、多くのお店があるおしゃれなスポットのようでした。土曜日の夜など、かなりのイベントが企画されていたようで、コスプレした若者も多く、ステージでは下手なバンドの演奏もやっていました。

とにかくおしゃれスポットです!おしゃれなバーも奥のほうにありましたね。

分別ごみ

ちゃんとやっているかどうかまではわかりませんが、街のあちこちに公衆トイレもあるし、分別されたゴミ捨て場も整備されていました。燃やすもの、リサイクルするものなど日本と同じような分別ごみの案内がありましたね。

ちゃんと運用されているかどうかは謎です。

電子決済

前述の通り、とにかく電子決済で現金が不要です。

路上にあるジュースの自動販売機。日本のものの3倍ぐらいの大きさ(笑

当然ながら、WeChatPayで。

オーダーシステムもWeChatの中で完結です。すごい。。。

電源コンセント

こちらの写真は、ホテルの枕元です。

事前で調べていた通り、日本と同じ形状と、斜めの妙な形のコンセントが混在している、ということでした。240Vなのかな?でも形が日本と同じですから、ユニバーサル電源をつかえば特に問題ありません。

コスプレとチェキ

あまり写真撮れていませんが、こちらは大府井にいたチャイナ服を着たお嬢さん。
どこかの観光地の通り、北京も歴史的なチャイナ服を着て観光地に行って写真撮るとかがはやっているようです。万里の長城でもたくさんいました。

そして、手元にはデコレーションしたチェキ(instax mini9かな?)が!いいねえー

電車システムとセキュリティ

電車の改札システムは日本と変わらず、自動販売機でチケットを購入し、非接触カードで改札を通ります。自分はBeijing Passを購入したので、それを使って。さらにはVISAなどクレジットカードでも行けます。

一方、各駅改札前にセキュリティチェックがあり、荷物全てをX線スキャンしてから行かされます。なかなかものものしく、面倒くさいですわ。

ローカル市場

朝早く散歩をふらふらしていて、いくつかローカルな市場を見つけました。肉や野菜を早朝からさばいている姿はどの国も同じです。

特徴的なのは、麺屋さんでした。朝から製麺機でじゃんじゃん麺を作ってカットしていて、なんだか美味しそうだったな!

アプリ

WeChatは有名ですよね。LINEが使えない中国ではWeChatがメジャー。僕ももう10年以上前から使ってます。今回、WeChat Payも使ってみましたが、本当に便利。素晴らしいです。

百度地園は、GoogleMapですね。GoogleMapをローミングで使ったりしましたが、百度地園のほうがより正確な地図が見れる気がしますし、お店も見つかります。必須アイテムだと思います。

DiDiは、タクシー手配アプリ。事前にインストールしてカード連携など準備はしていましたが、今回はタクシー利用がなかったために利用しませんでした。

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ありがとうございました!シェーシェー♪