さて、今年のGWはどうしようか?確か昨年は直前に釜山に決めたんだっけ。最近いく海外旅行は行ったことのある場所へのリピートばかりで、かつて感じた初めて行く場所への高揚感が足りません。そして、アプリBeenで確認すると、まだまだ行ったことない国がたくさんある。。。さて。。。

で、思いついたのがカンボジアのアンコールワットです。よく聞く場所なのに、行ったことがない。GWは週末三連休よりも少しスケジュールに余裕があるので、直行便のないカンボジアでも行けるやろ!と考えました。

予算

航空券 Trip.com 114,927円 全日空でハノイ、ハノイからベトナム航空のチケットでGWにしては安いと判断
ホテル ハノイ一泊 / シェリムアップ Courtyard Marriott 3泊 345.75 USD税込み 比較的安いよね

旅程

5/1 18:30 成田→22:15 ハノイ ハノイ泊
5/2 18:00 ハノイ→19:50 シェリムアップ
5/3 アンコールワット終日ツアー参加
5/4 午後シェムリアップ郊外遺跡
5/5 早朝アンコールワット17:30シェリムアップ→19:50 ハノイ、23:35ハノイ
5/6 6:45 成田

Trip.comで航空券購入

今年のGWは休暇をうまく使えば余裕のあるスケジュールになるということで、いったことない国に行こう、と考えまして、近いのに行ってなかったカンボジア、そうアンコールワットに行こうと決めて航空券を探しました。どうやってもシェリムアップ(アンコールワットのある街)に行くには直行便がないので何処か経由しなければいけないのですが、距離や利便性を考えるとベトナムのハノイ経由がよかろうと考えました。先日の釜山旅行でもTrip.comを使ってその使いやすさや安さに感心していたので、とにかくTrip.comでチケットを検索し、羽田ハノイは全日空で、ハノイ一泊ストップオーダーしてハノイからはベトナム航空という組み合わせの割には11万円は、GWであることを考えれば破格の安さだと思い、即決してしまいました。ハノイには、ハロン湾旅行の時に来たことはあり、その時の印象もよいので、それも含めて楽しもうと考えました

カンボジアのeVisa

カンボジアへの入国はビザが必要です。どうも、通常のVISA, eVISA, アライバルVISAと3種類があるようですが、時間もあるし、空港での利便性を管ゲルと、アライバルは避けたいと考え、eVISAを入手することにしました。ネットで調べると、専用のサイトで申し込めば数日で取れるようでして、インドの難しいVISAを経験している自分からすれば楽勝でしたね。費用は36ドル

Webで数ページの入力をし、クレジットカード決済すればエントリー開始です。メールが届きます。

僕の場合、3日ほどで終了。これがビザのPDFです。

5/1 PM 成田へ

GWの中間の平日4/30と5/1は仕事だったのですが、そもそも休暇奨励日でしたのでスイッチなかなか入らんですわな。それでも米国とのweb会議を5/1 8:00-9:00を終えた後午前中在宅勤務で仕事して午後から半日休暇を取りました。それで、時間がありましたので、上野まで田園都市線と東京メトロで向かい、そこから京成のスカイライナーで成田に向かうことにしました。ちと乗り継ぎ悪く、京成上野駅で30分弱待つという変な時間調整でした。田園都市線の中からwebでスカイライナーの指定席権1,300円をゲットして京成上野から乗りましたが、特に日暮里からたくさんの外国人が乗ってきました。いやあ、俺以外全員外人?って位の状況でスカイライナーの荷物置きがオーバーフローしてましたね。

GWとはいえ、5/1の午後4時とかですので成田の混雑はそれほどではなかったかもですね。イミグレーションもセキュリティもほぼ待ちなしで。全日空ラウンジでいつも通り(^^)飲み倒しました。ちなみに、ハノイに一泊するので、成田空港で9,800円をベトナムドンに両替しました。

スカイライナーチケットレスサービス

スカイライナーの荷物置きはオーバーフローでした

全日空ラウンジは案外空いてましたね。あー飲んだ。

全日空 成田→ハノイ便 ハノイ空港から

今回はキャリーオンできるRIMOWAの小さいスーツケースを持って乗り込んだので、早めに搭乗を開始しましたが、選んだシートはほぼ787の最後尾でして、なぜか上部のラゲッジスペースが一部使えなくて、早めに荷物場所をキープしたのは正解でした。座席は満席。。5時間ほどのフライトはiPadでNetflixの韓国ドラマ「シグナル」を観倒しました。キムヘスがいいわー♪機内食はパスタ的なやつでした。写真を撮り忘れましたが。。

ハノイ空港に定刻に到着。イミグレーションも空いてましたので、ちゃちゃっと入国できました。

ハノイ旧市街に安いホテルを予約していたので、ハノイ空港ではGrabでタクシーを使ってみようと思っていました。ま、シンガポールでもよく使いましたしね。で、Grabアプリはとても使いやすく、待ち合わせ場所も細かく設定ができます。「到着口の8番柱のとこ」とか指定もわかりやすいですね。しかし、車はたくさんReadyなのに、どれもなかなか確定できません。多分、設定金額が安いので、ドライバーが選択しないんでしょうね。他の条件のよい客が空港にはたくさんいるんだろうしね。早く外に出て来れて、後から人が増えてきちゃっていたし、時間が23時を過ぎそうだったので、配車が確定しないGrabを諦めて、普通のタクシーに乗りました。普通にメーターでね。約500,000ドン(3,000円)ほどでした。

ホテルは、こちら。まあ、小さくてこじんまりとして安宿でしたが、悪くなかったっすね!

荷物があったので、優先搭乗で早く入りましたよ

ここがGrabの乗り場で指定したんですが、配車が確定しないんだよねー

結局普通のタクシー。。。

こちらがホテル。写真だとボロく見えるなー

こんな感じのツインルームの一人利用でした。800,000ドン(4,800円)はリーゾナブルね

ハノイ 飯4連発

まず、朝飯で最初に食った、牛肉フォーです。ほんとうはバインミーを探していたんすが、Google Mapでどうしても見つからなくて、うろうろしていたら、客の出入りが多くて超美味そうなお店があって、つい入ってしまったのが、こちらのPHO PHU ONG。牛肉フォー60,000ドン(360円)。いやあ、優しい味ですわ。


フォーだけではどうにも腹いっぱいにならず、やっぱりバインミーも食べたくなってしまいまして、GoogleMapでその近所のお店を探し、比較的評判のよいバインミー屋さんを見つけました。こじんまりとした路面店で店頭でバイトの若い女の子が作ってくれて、take awayで持ち帰り、ホテルまで徒歩で帰りながら食いました。レバーベイストとお肉、そしてたくさんの野菜と春雨、ピリッとしたチリソースもかかって、すこしパンチあって、美味しいバインミーでした。300,000ドン(180円)


ランチはブンチャーを食うと決めていました。Twitterでハノイの名物料理はブンチャーであると聞いていたので、食べたことないブンチャーを食うと誓っておりました。ホテルの近くでGoogleMapによる美味しいブンチャー屋さんをやっとみつけました。いやあ、ローカル感ばっちりなお店でした。お客さんもわさわさいてベトナム人ばかりでしたが、とにかくブンチャー!.と。ビックリしました。ものすごくうまい。まず、麺は素麺っぽい麺の塊。南インドのイディアッパムとたぶん同じだと思う。そして、スープは少し甘くて酸味もある深い味で炭で焼いたお肉やハンバーグ的なもの、にんじんや大根などの野菜がたっぷり入ってます。それに加えて、シソ系やコリアンダーなどの生の葉っぱもたくさん。いやあ、うまい、最高でした!また食いたい


ハノイ空港からカンボジアのシェムリアップに向かいましたが、さっき食べたブンチャーがあまりにも美味過ぎて同じようなのをまた食いたくなってしまいました。空港2Fのフードコートのなかのお店で、揚げ春巻きと素麺的な麺の組み合わせを。あらーうまい!

ハノイ ちゃちゃっと観光

ハノイには前にもきたことあったし、今回は午前中ぐらいしか時間がなかったので、旧市街から徒歩だけで行ける範囲を午前中歩きたおしました。まあ、大したところはありませんでしたなー。

ホアンキアム湖 汚い

ホーチミンなんとか、見る価値無し

一柱寺、ドーってことないです

ハノイ空港からカンボジア シェムリアップ空港 ホテルへ

ハノイのホテルに戻り、どうやってハノイ空港に行こうかとホテルのフロントに相談したら、270,000ドン(1,650円)で行ってくれる、というので、いわゆる白タクを利用しました。高級なSUVで快適に移動できましたね。18時発のベトナム航空シェムリアップ行きは20%ほどしか座席が埋まっていないがら空きな状態でした。機内食はバインミーのようなサンドイッチでした。

定刻通りシェムリアップ空港に到着。飛行機もがら空きでしたが、イミグレーションも人が一人もいない状態でした。eVisaを持っている僕はとても簡単に入国審査を終えて、ほぼ1番乗りで空港から出て来れました。今度こそ、Grab!ってことで車を探したら、すぐに配車完了。しかし、画面上は車が到着しているのに、姿が見えない??すると、声かけられて、説明してくれたんですが、空港内の駐車場が高いので、外に車を停めているが、配車を確定したいので係員に携帯を預けている、としばらくして車がきました。これもいい車でしたね!111,000リエル(4,200円)

空港からシェムリアップ市内のCoutyard Marriottホテルまで50分ほどかかりました。

Courtyard Hotelは少しだけシェムリアップの中心地からは外れにありますが、シェムリアップらしくない大きな設備の高級ホテルですね。Marriott Bonvoyプラチナステータスな僕なので、部屋のステータスも上げてもらいいいお部屋をアレンジいただきました。翌日は早朝4:20から現地ツアーに参加でしたので、バーでいっぱいだけ、いや2杯だけビールを飲んで早めに寝ました。

白タクですが、快適SUVでした

ハノイ空港

機内食のバインミー

Courtyard by Marriott シェムリアップ

全世界的にMarriottのホテルは高騰してて泊まりにくいんですが、カンボジアシェムリアップのここはお値段がリーゾナブルでした。後で知りましたが、普通のホテルがもっと安い、ということなんですね。Courtyardですから、Marriottグループの中では決してハイエンドではありませんし、ここはラウンジもありません。ただ、建物のつくりはとても贅沢にスペースを使っています。お部屋も広いですしね。朝飯もとても美味しかったですよ。

バラエティ豊かなバッフェ朝食でした

オムレツリクエストやパンケーキなどもありましたし。

点心もあり、このようなカスタム麺も。美味しかったです!

アンコール遺跡 day 1 : Veltra現地ツアー参加

アンコール遺跡には、2.5日滞在するのでいろんな楽しみ方があるとは思ったが、調べると結構な移動距離が必要とされる。それとあの気温での移動を考えると、初日に現地スタートのツアーで行けるところに行って、翌日以降は個人で動く作戦とした。

それで、初日は日の出から晩飯まで長時間のツアーを選択した。
https://www.veltra.com/jp/asia/cambodia/siem_reap/a/110455
何度かお世話になっているVeltraだが、一人参加は基本的に割高なんだよね。。ま、それはそれ。とにかくこの日はこれで。

朝4:20にホテルのロビー集合、ってことでなかなかの修行である。1日のスケジュールはざっくり次のような感じ。

アンコール遺跡 1 day満喫ツアー スケジュール

4:20 ホテル出発 各参加者のホテルでピックアップ (全16人)
5:00 チケットセンターでアンコールパス購入
5:40 アンコールワットで日の出鑑賞
7:00 いったんホテルへ
9:00 またホテル発
AM アンコールトム、タプローム、クッキー屋さん
13:00 ランチ
14:00 option:マッサージ
15:30 アンコールワット
18:30 アンコールワットで日の入り鑑賞
18:45 お土産屋さん
19:00 Amazon Restaurantでディナー 地元ダンスを見ながら

このツアーでアンコールワットとアンコールトムはほぼ掌握し見ることができた。時間ない人はこのツアーだけでも十分だと思う。
ただし、早朝から夜までだし、この時期のシェムリアップは気温40度で、石の寺院巡りは相当な体力が消耗されます。僕も相当やばかった。インドでは40度以上の気温は体験済みだけど、そんな環境下で寺院のなか歩き回るなんてことはやったことがありません。
それと、これはここに限りませんけれども、アンコールワットの遺跡は素晴らしく印象的ですが、基本似たような石の寺院ですので、やっぱり飽きます。僕は午前中にすっかり飽きてしまいました(笑 飽きてからの体力消耗はなかなか拷問です。

そんな中ではありますが、総じてアンコール遺跡は見る価値あります。細かいことは抜きにして、上記スケジュールで印象の残ったところを紹介します。

Day 1 : アンコール遺跡ツアー : 早朝日の出鑑賞

果たして何人が参加するのかも事前にわかりませんでしたが、とにかくホテルのロビーに4:20に集合でした。無駄に早起きの僕にはこの時間は全く問題なく、時間通りにロビーで待っていると、気のいいガイドさんが時間通りにやってきました。同じホテルからは女性二人も参加し、我々のホテルが最初でその後各ホテルにピックアップに回る、とのことでして、総勢16人の参加となる大パーティですね。結果、皆さんとなんとなく仲良くなったし、楽しかったですねー!

まずは、アンコールワット一連の遺跡の入場パス「アンコールパス」を購入する必要があり、チケットセンターに行って各人購入します。すでに持っている人は不要ですし、1日券や3日券、7日券などあるようですが、僕は3日券 62ドルを購入しました。ちなみに1日券は37ドル、7日券は72ドルでした。チケットカウンターは圧倒的に1日券売り場が混んでます。そりゃそうか。
アンコールパスは写真入りの紙のパスで、10日以内の3日使うことができます。1日の最初に使う場合に係員にチェックされます。このパスはただの紙きれですのでなくしやすいですし、暑い中ポケットとかにいれておくとぐちゃぐちゃになってしまいます。展示会のパス入れ見たいのがあれば便利でしたでしょうね。このパスは遺跡の手前のゲートで車やリキシャーもろともにチェックされ、その後遺跡の入り口でもチェックされる、というような感じです。

チケットセンター。朝5時でこの人

アンコールパスはただの紙切れです

シェムリアップの日の出時間は5:40でしたが、アンコールワットに到着したのは、5:35ぐらいですかね。すでに明るくなってしまっていて、もう少し早く到着したほうが、空の色の変化などをじっくり見れるのになあ、と感じました。我々はバスを降りて、徒歩でアンコールワットに向かいます。とにかく初めて行く場所ですので、高揚感はありますね。大きなお堀を橋を渡って本殿というか境内に入ります。

中に入るとすでにものすごい人がいます。すでに外は明るくなっていますが、まだ太陽は見えません。ほどなくすると、5:55くらいかな?やっとアンコールワットの建物の向こうに太陽が見え始めます。
そこからだんだん上がってくる太陽を我々が立ち位置をかえていい写真を撮る、という作業が始まりますね。この日、携帯と、デジカメは広角を持っていたので、イマイチ日の出撮影向きではありませんでした。(だから5/5にもう一回リベンジにいきましたけどね)

まさかの偶然!
そんな中、もの前を見たことあるやつが歩いてきました。。。は??
なんと、うちの会社のマレーシアに駐在している長年同じ事業部で仕事を一緒にしてきた、タカではありませんか!聞くと、彼も日本のGWに合わせて休暇を取って、一人でKLからアンコールワット見物に急きょ来たとのこと。
すごい偶然です。ま、同じ時間に同じものを見るのが定番だから起こった奇跡ですね。しかし、うれしい奇跡です。彼とは近況を語り合い、その夜に酒を飲むことを約束して、アンコールワットで別れました。

この終日のツアーのすごいところは、日の出鑑賞の後に、いったんホテルに帰らされることです。ホテルに帰ったのはまだ7:00過ぎですからね。そこからホテルでゆっくり朝飯を食って、僕らの場合は再度迎えに来てもらうのが、9:20。かなりゆっくりできますね。

Day 1:アンコール遺跡ツアー : アンコールトム

午前中にアンコールトムとタプロームを回ったのですが、この2つはアンコール遺跡の中でも超有名と言うかフォトジェニックな場所だと思いますね。しかし、広いし、デカい。正直この2時間ほどの遺跡巡りですっかり飽きて、疲れ倒しますよ。

南大門

最初に行ったのは、南大門です。
ここ!ここです!この橋と門は非常にフラッグシップ的です。あー定番のレンズにすればよかったと後から後悔しました。それでもそこの絵柄はとても印象的です。大きな門の上部にデザインされた人の顔はインパクトあります。ここの場所はアンコールトムを紹介されるときにはまず見覚えのある場所でして、TV番組世界遺産でもここの写真が取り上げられていましたよね。

バイヨン

アンコールトムの中で圧巻の遺跡がここバイヨンだと思います。あちこちに石の塔的なのがあり、そこには人間の顔があります。
しかし、まだ10時過ぎなのに、ものすごく暑い、、、ばてます。ガイドさんは一生懸命説明してくれますが、そもそもそこまで興味がないので、だんだん拷問のように感じだしました。とはいえ、ここはとってもフォトジェニックでしたね。

象のテラス / ライ王のテラス

バイヨンのあとに小ぶりの集会場みたいのがふたつ。インパクトには欠けますな。このころも暑すぎて、早く冷房のある所で休みたい、ビール飲みたい!とずっと思っていました。したがって見たもの、、撮影したもの、ほとんど覚えておりません。

ピミアナカス

え?まだあるの?って感じでしたが、案外フォトジェニックな遺跡でした。

Day 2 : アンコール遺跡ツアー : タプローム、昼食、マッサージ

アンコールトムでヘロヘロにつかれて、すでに12時ぐらいでしたが、ランチ前の修行はまだ続きました。え??ランチ前にタプロームに?
タプロームは石の寺院と自然の樹木が入り乱れたところで、ここも相当なフォトジェニックな場所です。さすがの自分も行く前からチェック済みでしたよね。だから、このヘロヘロな状態で行くのは躊躇しましたが、そのスケジュールなので、どうにもなりません。

すでに石の遺跡は見飽きておりましたが、ここでは樹木が石にまとわりついて不思議な様相です。しかもあちこちいくつもそのよな石と樹木の交わりがありますので、最初の数点見ただけで、やっぱり飽きました。ガイドさんがポイントポイントで写真撮影を手伝ってくれるのですが、僕は最初から最後までいっさい写真を人に撮影してもらうことはありませんでしたよ。

たっぷりタプロームを堪能して、ランチに直行させてもらえず、お土産のクッキー屋さんに連れていかれます。お土産というものに一切興味のない僕はそこで缶ビールを買って飲んで時間をつぶしました。こんなお土産屋さんでも、缶ビール US$1.50は良心的ですね。

その後やっとレストランに到着したのが13:00ごろでしょうか?2つの円卓に分かれて座り、決まった料理が運ばれてきます。僕はビールの大瓶2本を結局頼んだのですが、総じてビールのあてにはとても良い、美味しい料理でしたね。ここで初めていろんな方と雑談できました。隣に座った一人参加の若者男性とも仲良くなって、そのあとも雑談しながら移動するなどできるようになりましたねー。こうゆうのも大事です。

その後、休憩時間にはいりますが、マッサージ (US$15/1h)かマーケットで散策、のどちらかを選択することになります。僕はマッサージ一択で。比較的うまいマッサージで疲れた足腰には効きましたな。

Day 2 : アンコール遺跡ツアー : アンコールワットと日の入り

16:00ごろでしたか?再度アンコールワットに到着。朝は日の出鑑賞しただけでしたし、そもそも早朝はアンコールワットは中に入れませんので。改めて、ここからアンコールワット観光が始まるわけです。マッサージを受けたとはいえ、炎天下での石の寺院周りですっかりテンションは落ちております。おそらく日焼けも進み、疲労もあり、ビール飲みすぎて、少々熱中症と脱水状況になっていましたね。ほんと、しんどかった。

アンコールワットの中心部、第一回廊から第三回廊まで進むのですが、とにかく階段なんです。もう勘弁してほしい、と途中で思っちゃいます。特に第三回廊に上る梯子のような階段は恐怖しかありません。第三回廊からの景色はなかなかでしたが、疲労で声も出ない状況でした。

この第三回廊への階段は、ほぼハシゴです。降りるの怖すぎ!

ぜんこ

第三回廊の階段を上るときにだけ、ノースリーブや半ズボンが禁止されています。僕はその他の場所も禁止されていると思い、この日はジーンズはいていたんですが、ここだけだったら半ズボンで来ればよかったと後悔しました。だって、ここに上る意味はほとんどありませんでしたからね。

アンコールワットのお堀の内側のところで夕日を鑑賞するのですが、日の入り時間が18:40ぐらいで、ガイドさんがその時間調整をアンコールワットで行うのが、とにかく嫌でしたね。もう疲労でヘロヘロな自分はとにかく早く休みたい、、、と思っていたのに、ポイントポイントで長い説明をして、写真を撮って差し上げる、、、あーもう!なげーよ!(笑

アンコールワットのお堀の前の石場に座って、ゆっくりと夕日を鑑賞しました。まあ、どうってことはありませんわ。

Day 2 : アンコール遺跡ツアー : ディナー

夕日鑑賞を終えたら、コショウ屋さん、ってか、お土産屋さんに連れていかれました。それはまったく興味が無かったのですが、素晴らしかったのは、そのお土産屋さんでは無料で飲み物が配られたんです。それは冷たいお茶か、冷たいビールか、と。なんと!もちろんビール一択です。で、缶ビールを飲みながら冷房の利いたお土産屋さんのお店に入り、いろんなお菓子の試食をする。つまり、ただで御菓子を試食して、ビールが飲めました。すばらしいです。

その後、Amazon Restaurantというところでバッフェの晩飯です。ここでは、アプサラダンスというダンスショーをステージでやっていて、それを見ながら、バッフェを食うというスタイルでした。夜、タカと飲みに行く約束をしていたので、ここではちょっと飯をつまんで、ビールを飲んだだけです。しかし、たまたま前に座った女性の参加者とおしゃべりして仲良くなれたのはよかった。このころには、参加者とは比較的仲良くなれていて、雑談やアホな話ができまして、それはそれで楽しめましたね。

20:30に終了。
そこから各人のホテルにバスで送ってもらいましたが、僕はタカと約束していたので、Pub Streetで降ろしてもらいました。

かなりバラエティのあるバッフェでしたね

BBQ海老と肉、チキンオムレツみたいの、これだけしか食いませんでしたよ

誰も見てないショーでした。え?俺だけ?

Pub Streetでタカと飲み♪ からの、、、

先に書いたとおり、会社の後輩で現在はマレーシアのクアラルンプールに単身赴任しているタカと早朝偶然会いましたので、夜は飲みに行くことに。やつから「Pub Streetで飲みましょう!」と。それで、お店決めておいてねー、そこ行くよーってな具合でした。
調べてみたら、あのアンジェリーナジョリーが映画トゥームレイダーの撮影に来ていた時によく通っていたのが、The Red Pianoというお店だそうで、そこの2Fでタカと飲み始めました。
彼もすでにKLに7年駐在していて、40代後半、ま、俺は50代後半で少し世代は違いますが、長年同じ業界で仕事したし、海外駐在も長い、ってことでいろいろと共有できる話は多く、積もる話も多かったですね。彼と二人で飲むのも相当久しぶりだしね。とはいえ、この2週間後に日本出張がある、ってことでそこでの飲み会も合意したんですが(笑

The Red Pianoは多国籍的な料理の飲み屋さんで、ビールを飲んで、そのまま白ワインボトルで飲み始めました。なぜならば、ボトル1本18ドルぐらいでしたから。安い?よくわからないけど、高くは無いよね。話して調子でてきて、結局ボトル2本開けてしまいました。

オッサン二人、海外駐在長く、海外経験豊富ですから、そのまま帰宅するわけがありません。聞くと、タカは翌日5時にチェックアウトしてKLに帰ると言ってましたが、先輩に「次行くぞ」と言われたら断るような奴ではありませんからね(笑
表にいた、オートリキシャーの運転手に「女の子いるとこ行け!」と指示しまして。そしたら、最初は、いわゆる、その、いかがわしいところに連れていかれました(爆笑。それは希望と違いますので、女の子のいる飲み屋ということで再定義して別のお店に連れてってもらいましたよ。

ま、その後は想像にお任せします。記憶も曖昧でしたけどね。。。まあ、呑んだわ。早朝から体力使い倒したので、消耗は大変でしたよ。
深夜にホテルに帰宅しました。。。と思います。

Day 2 : アンコール遺跡校外個人 : バンテア・スレイ

前日の観光と前夜の深酒で、すっかりこの日はボロボロ二日酔い状態でして、午前中は動き出す元気がありませんでした。しかし、せっかくカンボジアまで来ているのに、この日何もしない、ってのはあり得ません。そこで、前日のツアー参加者からの情報や、ガイドブックの情報から、購入したアンコールパスで入場できて、見ごたえのある郊外の遺跡を調べたら、バンテア・スレイとベン・メリアというふたつがピックアップできました。そこにいくにはどうするべきか?この炎天下で???? 
で、ホテルのスタッフに相談したら、ホテルの車とドライバーをチャーターしたらよい、ってことで即決しました。12:30にホテルを出発しよう!ってことで。

12:30にロビーに行くと、ものすごく快適そうなSUVと気のいいドライバーさんが僕を出迎えてくれました。これは最高かも!と。彼は英語もうまく、道中ではいろんなことを教えてくれましたよ。

13:15ごろでしょうか?もうバンテア・スレイに到着してしまいました。ものすごく空いています。誰もいません。そして太陽はじりじりと照らしてくれて、少しでも外にいると体力をむしり取られますなー。

駐車場から10分ぐらいあるくと、こじんまりとした古墳的なバンテア・スレイに到着します。ガイドブックでは素晴らしいレリーフがある、とのことでしたが、実物はたいしたことありませんでした。こうゆうのは難しいね。正直、ガッカリ系の遺跡でしたね。公園としては気持ちよいところですが、価値的には微妙でしたね。

このドライバーさんがとっても良い人でした。英語がうまい!

Day 2 : ランチ ROM CHORNG ANGKOR Restaurant

二日酔いでそれほど食欲なかったんですが、ドライバーちゃんがお勧めしてくれたので、ランチに行くことにしました。バンテア・スレイの近くにある、カンボジア料理のレストランでしたね。入ってみたら、観光客だらけの典型的なお店でしたね。食べたのは、海鮮焼きそばとコカ・コーラ。

まあ、普通かな。併せて10ドルぐらい。もともとが物価が安いので、このお店の観光地価格もそれほど高くは感じませんでしたね。

Day 2 : アンコール遺跡校外個人 : ベン・メリア

15:00すぎにやっとベン・メリアに到着しました。どうも崩れかけの遺跡のようで樹木との絡みもあるとか。
結果から言うと、このベン・メリアは見る価値ありますね。まず、規模がなかなかです。そして、ほぼ放置状態でして、それがまたなかなか趣があります。ガラガラだったし、時間的な制約もなかったので、じっくりと見て、沢山写真も撮りました。ここはゆっくりきて本当によかったですよ。

帰りは簡単なルートだったのに勘違いして道に迷いました。気を付けましょう(笑

Day 2 : ひとりPubStreetディナー飲み

この日は、車チャーターで校外での遺跡観光をし、17:30ごろにはホテルに戻れましたね。ホテルで晩飯をすます手もありましたが、面白くないので、また一人でPub Streetに行くことにしました。18:30ごろホテルの前のリキシャーで3ドルでPub Streetへ。

まだ明るい時間帯でもPub Streetは賑やかでした。とにかくカンボジアのローカルフードが食えるお店を探して、適当にMONSOONというお店に入りました。オーダーしたのは、揚げ春巻き。まあ、ベトナム料理と違いが判りませんでしたが、美味しい!ビールが0.75ドルってのもうれしい。ビール2ジョッキ飲んだ後は、やっぱり白ワインをボトルで。そして、タイ系のお魚一尾の姿揚げをオーダー。こうゆうのが俺は大好きなんだよねー。うまかったよ!

そして、またリキシャーでホテルに帰ろうとしていたら、前日に俺らをケアしてくれたドライバーに声を掛けられ、そのまま乗車。彼に相談したら、いいマッサージがあるってんで、マッサージ屋さんで90分ほぐしてもらってからホテルに帰りました。幸せです。

Day 3 : 早朝アンコールワット日の出鑑賞 リベンジ

最終日である。フライトは18:00なんで時間的には余裕あるんだけど、外は暑いし、ガツガツ動くのもなあ、と悩んでいました。いつもどおり早朝4時ぐらいには目が覚めていたので、、、、「よし、アンコールワットでもう一回日の出鑑賞しよう!いい写真を撮りに行こう!」と。

5:00過ぎにホテルを出てみましたら、ホテルの前にいるリキシャーはゼロ。あちゃー無理?と思いながら、表通りに出て、流しのリキシャーを捕まえて、アンコールワットまで行ってもらいました。5:30にはすでにアンコールワットに到着しましたよ。費用は5ドルでした。

二日前にすでに来ている場所ですから、事情もすべてわかっていますし、撮影ポイントも。この日は、定番の35mmF1.4にレンズをかえてみたら、一昨日よりも良い写真がたくさん撮れました。ま、自由に動けたこともあり、やっぱり落ち着いて写真を撮りたいよね。

アンコールワットまで5ドル!ま、20,000リエルで支払いました

帰りも適当にリキシャーを探して、ホテルまで行ってもらいました。7ドルと言われましたが、持ってなかったので、5ドルと小銭で勘弁してもらいましたよ。ごめんね。

帰路 シェムリアップ空港、ハノイでトランジット…

最終日は朝アンコールワットに行って帰ってきてからは、もう何もしないことにしました。ホテルでNetflixの韓国ドラマ「シグナル」を見てたかなー。ま、そうゆうのも好きなんで。暇すぎて少し早めに空港に行くことにしました。ま、結果的にはもっとゆっくりでよかった。シェムリアップ空港は退屈でしたからね。それでも、14:40ごろホテルをチェックアウト。今回は3泊の宿泊費と、ツアー130ドル、夜ちょこちょくバーで飲んだ分、全部で500ドル弱でした。円高のときのドル現金を持っている僕は、「キャッシュで清算」をしましたよ。

それから、Grabで車を探したら、あっという間に見つかりました。1時間弱のドライブで 107,000リエル(26ドル/4,100円)でした。ホテルに頼むと60ドルと言われていたので、少しは安く済んだかな。とても丁寧なドライバーさんでしたね。

シェムリアップ空港はまだ新しくてきれいなんですが、インフラはちょっと貧弱っすね。時間をつぶすアクティビティが少ないし、レストランの選択肢も少なく、安くない。ま、しゃーないですね。

RIMOWAの小さいスーツケースを預けて身軽に動こうと思ったんですが、荷物スキャンしたら、カメラが入っているので、取り除け、と言われました。つまり、重たいカメラはキャリーオンしろ、と。レンズだけもだめでした。うーん、チェックイン荷物にカメラを入れて怒られたことなんて一度もなかったのに。いや、キャリーオンできるRIMOWAだったし、重いカメラをデイバックで持ちあることを考えたら、RIMOWAキャリーバックに入れてコロコロ動いたほうがラクチンと判断したので、全部手持ちにしてキャリーオンすることにしました。お土産を1mmも買わない僕は荷物増えないですからね。

この日空港で遅い昼飯をビール飲みながら、と考えていましたが、シェムリアップ空港には極端にレストランが少ないです。イートインのところには、バーガーキングと点心のお店。ビール飲みたかったので、点心一択で。エビワンタンメンとビールを頼んで、支払いはAmexが使えません。。。をいをい、、しょうがなくVISAで支払い。。そのエビワンタンメンは驚くほど量が少なく、味も貧弱でした。ふー、がっかりや。

すごく礼儀正しい良い人でしたよ、Grabドライバーさん

まずくは無いけど、貧相でそれにしてはお値段高いね

定刻通り、シェムリアップ空港をベトナム航空の便は出発し、ハノイに到着。次は23:35発の全日空便に乗るだけです。3時間以上待ち時間はありますが、全日空便なのでラウンジに入れます。とにかく飲み倒す、それだけですな。実は、アンコールワット現地ツアーで知り合いになった女性が全く同じ乗り継ぎだということが判明したので、彼女を誘ってラウンジに入りました。彼女はラウンジが初体験だったようで、楽しんでおられました。僕も彼女とのおしゃべりで楽しく時間を過ごしながら飲めたので、彼女に感謝です。

特定のキャリアではなく、合同のラウンジで、なかなか居心地はよかった

全日空ハノイ成田便は深夜便で、僕の座席はエコノミーの最後列ちかく。ほぼ満席で、なかなかしんどいフライトでした。
なぜは到着前の超早朝に普通に機内食が出ましたが、僕は少しおかずだけをつまむだけでしたね。大食漢の僕でも超早朝は腹減ってないわー。

フライトは定刻より早い、6:20ごろ成田空港にランディング。6:45ごろには僕はもう外に出れましたよ。到着ロビーでは「Youは何しに?」だっけ?あの手のテレビ番組のインタビューをやっていましたね。このころやっと腹減ってきたので、シェムリアップからハノイでのベトナム航空ででた機内食のバインミーを食べずにとっておいたので、成田空港のベンチで食いました。案外うまかったなー
コロナですっかり減便になってしまった、たまプラーザ行きのリムジンバスが朝3本だけあり、その始発(7:30 第一ターミナル発)に乗れるタイミングでしたんで、久しぶりにバスで。ほぼ徹夜でしたので、これまた珍しくバスでもうとうとしましたよ。

やっぱり楽天モバイルだけで

いつも通りの楽天モバイルだけで、ハノイとシェムリアップは快適でした。ハノイ1日で0.5Gほど、シェムリアップ三日で0.9Gほど。合計1.4G使いました。今月は残り0.6Gか。来週末の釜山では足りなくなるでしょう。

カンボジア旅行をお勧めします!

カンボジアでよかったことは?
・円安感じません。カンボジアリエルも弱いので
・ドル現金使えます。ドル現金もちの僕には最高っす
・基本、物価安い。とくに酒が安い
・飯が美味い、辛くない
カンボジアでよくなかったこと、ある?
・暑い、暑すぎる(笑
・日本から直行便が無い

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今回は、FUJIFILM X-T4カメラと、レンズは、8-16mmF2.8広角RedBadgeと35mmF1.4定番を持っていきました。
結局高価で重たいRed Badgeはその難しさを改めて認識することになりましたね。最終日に使った35mmF1.4のほうが簡単だし、素晴らしい。これからは悔い改めます。
X-T4は素晴らしいですが、ちょっと重いです。やっぱりX-E3のほうがよいかなー。絵は変わらないし。