2024年の夏休み一週間!我々サラリーマンにとって夏休み一週間をどう過ごすか?これは重要なミッションです。僕は海外旅行をする、と決めておりますが、年中海外旅行をしている自分にとっても堂々と一週間時間を使えるのは珍しいので。で、今年はUSAです。

実はこのほぼ同じ企画の旅行を2018年に予定していて、フライトもホテルも押さえておりましたが、2018年5月にまさかのインド駐在二回目が開始されまして、全部キャンセルしたわけです。そのリベンジをやっと2024年にできる段取りとなりました。コロナ以降航空券が高騰して特に欧米への渡航の敷居が上がってしまっています。そして相変わらずの全日空のマイルチケットの取りにくさ。全日空でほしいマイルチケットは355日前に押さえに行くしか手はないと思っています。ほぼそのタイミングで僕も実は押さえています。せっかくのマイルチケットだし、できれば全日空のビジネスクラスということで、本来はLAXが希望でしたが、押さえることができず、とにかく米国入りをしようとシアトル往復ビジネスクラスを2023/9/1に押さえました。
その後、シアトルからラスベガスまでの空路はTrip.comで安いチケットを押さえました。UAとかはとても高くて手が出ません。半額ぐらいのアラスカとデルタを。時間帯はよろしくないですが、いまの為替を考えると割とお得なチケットでした。

今回のメインイベントGrand Circleの地図となります。ラスベガス→グランドキャニオン(Tusayan)→アンテロープキャニオン(Page)→アーチーズ(Moab)→ザイオン(St.George)→ラスベガス、です

予算

・航空券 全日空特典航空券 羽田⇔シアトル ビジネスクラス(90,000マイル + 64,300円)
・航空券 Trip.com シアトル⇒ラスベガス [アラスカ航空&デルタ航空](42,580円)
・ホテル 合計約 120,000円くらい
・レンタカー Trip.com経由でHerz 66,000円ほど。ただし、緊急トラブルで、新規レンタカーを現地で借りて、さらに160,000円ほど
・ガソリン代 合計30,000円ぐらい
・国立公園アニュアルパス 80ドル、アンテロープキャニオンツアー2つ合計232ドルなど

旅程

・7/27 21:15 羽田⇒ 14:25 シアトル、空港近く宿泊
・7/28 6:25 シアトル⇒9:03 ラスベガス
・7/29-8/2 グランドサークル観光
・8/3 6:05 ラスベガス⇒8:47シアトル、16:40シアトル⇒19:00+羽田

The Wave落選

アリゾナ州にある世界遺産であるThe Waveは一日に20組?しか入れない制限をすることで守っているようです。せっかくだからここに行きたいよね、と考えました。行けるチャンスは7/30, 7/31, 8/1の三日間。調べてみたら、7/1~7/30の訪問については3か月前つまり3/1~3/31までにエントリーして4/1に抽選をする、とのこと。早い者勝ちではなく、その期間にエントリーを受け付けて抽選だそうで。でエントリーに対して、7ドル必要で、落選しても返金なし、エントリーは3日選択できる、と。それでやりましたが、、、、落選しました。

これでやる気なくなってバカバカしくなって、ここを諦めました。詳しくはこちらNoteの記事

コース選定と参考web

The Wave落選し、それを意識せずに全体スケジュールを検討開始しました。きっと欧米人の皆さんはゆっくり時間をかけてグランドサークルを回るのでしょうが、とにかく僕には一週間弱しかない。それぞれどれくらい時間をかけるのか?そもそも全部行くのか?右回りか左回りか?などなどを考えます。そのうえでは、やはりネットでの情報は非常に有用で、いろいろと探した中では、下記のサイトが秀逸でした。基本的には彼らが推奨しているルートで自分の好きな重み付けをすることにしました。

https://www.us-lighthouse.com/leisure/america-tours/grand-circle.html#google_vignette

自分の中でグランドサークルで一番行きたいのは、アーチーズ国立公園。あのアーチを見に行くことが一番最初の同機でした。
そして、それ以外で重みを考えると、モミュメントバレーとアンテロープキャニオン。この二つには心から惹かれます。実際行ってみたら、がっかりすることや、ここ以外に心奪われることはあるかもしれませんが、とにかく、この三つ、アーチーズ、モニュメントバレー、アンテロープキャニオン、を軸に左回りでコースを考えました。

7/27シアトル着宿泊
7/28早朝ラスベガスへ、レンタカーでスタート、グランドキャニオンへ移動、夕方散策、ツサヤン宿泊
7/29早朝グランドキャニオン、即移動、午前アンテロープキャニオンロウワー、午後アッパー、夕方ホースシューベント、ペイジ宿泊
7/30モニュメントバレーへ移動じっくり見る、モニュメントバレーかどこか宿泊
7/31アーチーズへ移動、アーチーズじっくり見る、モアブ宿泊
8/1早朝キャニオンランズ、ザイオン方面へ移動、道中どっか見る、道中宿泊
8/2ザイオン散策、午後ラスベガスへ、ラスベガス宿泊
8/3早朝ラスベガス発シアトルへ、シアトルから日本へ
旅程案

上記の案としました。
ホテルは、7/27シアトル空港そば、7/28 ツサヤンは予約しました。
これ以外のホテルは迷っています。もしかしたら、向こうへ行ってから適当にホテルを押さえるかも。8/1とかは泊まる街も確定していないので

レンタカー
次に重要なのがレンタカーです。お金はかかりますが、この旅行には絶対に必要です。2023年のSFO出張であんまり車の運転には向いていないような実感がありましたが、ま、運転を楽しまないとね。
色々と調べましたが、結果的にTrip.comで予約しました。どこでもそれほどお値段変わらなかったし、SUVがよかったし、ある程度名の知れた会社を限定していたら、差が出ませんでした。
結果的には、HertzでSUVを。返却が早朝になったのもきっかけのひとつです。
65,800円で6日間ですから、1日11,000円ですね。

SFOでは借りるまで1時間以上かかってしまいましたが、Las Vegasではどうでしょうか?今回は、Hertz Gold membershipで臨みます。

ツアー予約 アンテロープキャニオン

今回の旅行は、レンタカーでグランドサークルを回って自分のスケジュールでそれぞれを見て回るのですが、スケジュールを確定させるうえでThe Waveのように抽選で行けるか行けないかがはっきりさせる必要がありました。落選によりあきらめて、上記のスケジュールを進められたわけです。今度は、スケジュールが見えてきたら、事前にホテルや観光地の予約が必要なところを押さえる必要があります。基本はホテルは最初の2泊だけで後は適当!とか考えていますが、アンテロープキャニオンだけはツアーに申し込まないと見れない、という制約がありましたので、7/29のツアーを予約しようと考えました。

5/28ですから2か月前ですね。このサイトを見れば簡単にリンクをたどって予約できます。

どうも、アッパーとロウワーという2つの観光箇所があり、それぞれ独立で予約が必要とのこと。
あの有名な光が差し込むのは、アッパーであり、それは正午から午後2時の間ならみれる、と。ロウワーは梯子を使って移動してかなり本格的でまた違う趣向があるとのこと。
悩みましたが、せっかくなので、7/29に両方をとってしまうことにしました。

やっぱりアッパーで正午を挟んで時間にいきたかったのですが、もう予約枠がいっぱいでした。皆さん同じことを考えるのですね。
それで順番が逆ですが、10:45からロウワー、14:30からアッパーを予約しました。
これは、14:30ならギリギリ少しは見れるんではないか?という希望です。もし見れなくてもしょうがないと思っていますが、少しだけね。

予約は上記のサイトからアッパー、ロウワー独立のサイトに飛んで、日程と時間帯を選択して必要項目を入力してカード決済をするだけです。
アッパー諸経費込み 135.05 ドル (21,628円)
ロウワー諸経費込み 97.38 ドル (15,595円)
はあ、金がかかりますなー(笑

アーチーズ Timed Entry Ticket

アーチーズ国立公園は今回の最大の目的地ですので、事前に調べていたら、どうも今は車の入場を事前登録によって制限をしているとか。なんだか後から後から色々と制限やお金がかかる仕組みです。。

https://www.recreation.gov

どうもこちらのサイトで事前登録が必要だとか。ま、その結果、アーチーズ国立公園の中の車の数が多くなりすぎないようです。で、会員登録をして、日にちを指定して、1時間単位で入場するスロットを選択する、ということです。7/31 8:00-9:00はすでにsold out.え?ほんと?
ま、どうせ早起きだろうから、7/31 7:00-8:00にしました。それでも枠は残30でしたね。その後クレジットカードで2ドルを支払って、通行証となるQRコードがメールされます。

さ、どんどんスケジュールが確定していきます。。。

やっと旅行記!ここまでは準備だし(笑

無事に7/27、夏休みに突入しました。今回は長い旅行ですので、新しいMacbookを旅行に持参して旅行中にも忘備録的にここのページを作っていくつもりです。実際、この書き出しは、7/28の早朝シアトル空港で書き始めています。

Conoha Word Press海外アクセス
さて、早朝のシアトル空港でこのページの編集をしようとログインしようとしたら入れません。アメリカの空港なのでフリーwifiはとっても楽ちんでして、インターネットアクセスはできています。なんで?アクセス拒否です。あ、これは、、と思い、word pressのセキュリティだろう、と。そこでConoha管理画面からアクセスして、海外からのアクセスを可能に変更しことなきを得ました。海外からの不正アクセス防止のためなんですね。

7/27 DAY 1 : いよいよ羽田空港へ、ラウンジ、搭乗

前回のバンコク同様に羽田空港までのリムジンバスは事前予約をしました。とはいえ、搭乗のときに優先されるだけでして、お値段の優遇はありませんし、そもそもたまプラーザや市ヶ尾からの羽田空港行きのバスはかなり空いているのでそのメリットはあまりありませんな。
7/21(土)21:15発ですから17:35たまプラーザ発のバスで向かうことにしました。土曜日の夕方のバスや道路状況はわかりませんが、予定通りなら出発の2時間強前に羽田空港着ですから、SFCというかビジネスクラスの自分なら時間が足りなくなることはなかろうと思いました。ビジネスクラスですので、事前にラウンジでめしもそれほど食う必要もないし、暇とはいえ、早く空港に行くことは控えました。ま、一週間自宅をあけますのでこの日は朝から自宅の掃除をしましたしね。
実際17:35にたまプラーザのバスに乗った客は二人だけ。笑っちゃうほど空いてます(笑
市が尾経由で17:55に市が尾着ですが、羽田には18:30についてます。第三ターミナルに着いたのは、18:50くらいでしたね。

羽田空港は、外国人だらけです。円安の影響で日本には欧米の観光客に溢れていますが、彼らの帰国でしょうか?とにかく欧米人の家族連れが多かったですね。かつてほど日本人の海外渡航客は多くない。
全日空のチェックインはあっという間に終わり、セキュリティも10分程度。さすがの日本の空港です。いま僕がいるシアトル空港のひどいオペレーションに比べればやはり日本は秀逸です。

全日空ラウンジはほどほどの混みかたですね。夕方ですから相変わらず貪るように飯をくっている客が多いのが、笑っちゃいます。ま、僕も腹減っていたので、おつまみとビールとワインを楽しみながら、iPadで韓国ドラマをいつも通り楽しみました。

シアトル行きの全日空NH188は10分ほどの遅延で搭乗開始。いやあ、久しぶりのビジネスクラスはテンションが上がります。周りの客は欧米の子供連れが多くてなんかびっくりですが、やっぱりビジネスクラスは贅沢だし、ぐっすり寝れます。

たまプラーザのバス停です。俺しかいない

全日空ラウンジ

テンション上がります!

お食事は和食を選択です

美味しいですが、ライスはいつもうまくない。気圧の関係でしょう。

到着前に軽食で洋食を選択

初めてのテーブルシステムでした。モニターの下からテーブルがせり出てくる

シアトル着

定刻通りシアトルに到着!機内ではよく寝れました。やっぱりビジネスクラスは楽ちんです。
シアトル空港では早く出ようと飛行機を降りてからいつも通り早歩きで5万人ぐらい抜いて進んだんですがシアトル空港はチェックイン荷物を受け取ってからイミグレーションということで、荷物を待っている間に抜き去った人全員に追いつかれました(笑
ま、それでもPriorityですから早く荷物は出てきましたが、その後Vistor ESTAでのイミグレには20分以上は並びましたね。それでもスムースな方かな。

ゲートを出ると、インドシーズン2で一緒だったK(現在シアトル駐在中)が迎えにきてくれてます。嬉しいねー。
Kさんはインド駐在から米国駐在にヨコヨコ異動してもう米国で5年、元々学生時代にもアメリカにいた人なのでアメリカは快適のようです。彼の車でホテルまで送ってもらい、その後、夜までずっとシアトル観光してくれました。ほんと感謝です。

Rodeway Inn hotel
とにかく今回の旅行はグランドサークルでシアトルはKに会うために滞在、しかも翌日早朝出発なので、空港から歩ける距離で一番安いホテルをBooking.comで選択したのが、ここで、経費込みで70ドル弱でした。いやあ、なかなか痺れるクオリティですが、寝るだけですし。寝るのも数時間。しかし歳をとるとボロホテルはこたえます。。
その後、ラスベガスからグランドサークルであちこち車で走りますが、それぞれの小さな町に同じRodeway Innはありました。安いモーテルということではかなり浸透しているんでしょうね。

空港から歩ける距離ですが、6時のフライトで心配だったので4時前にホテルを出ました。しかしフロントのにいちゃんによるとその時間だと通り抜ける遊歩道的な道がクローズで行けない、とのことで、結局タクシー、、15ドルでした。

シアトル観光

まったく調べてませんでしたので、すべてKにお任せ。しかも買い物に全く興味のない俺のような人のアテンドは難しいと思うよ、申し訳なかった。
まず、スターバックスの本社へ。コーヒーを飲むことはなかったですが、趣がありますね。
そして、マリナーズのスタジアムを。ゲームはなかったですが、何かイベントのようでものすごい人の数でした。
なんとかタワーとその公園。象徴的なタワーでした!
そこからモノレールで市内観光。いわゆるシアトルのダウンタウンへ。マリファナと小便の臭いがただよう怪しい場所でした。
シアトル最古のマーケット。スターバックス一号店を視察
妙な坂でチューインガムをつける場所。謎でした。
ベイのレストランでビールとシーフード。
クルーズ1時間!
もう盛りだくさんでした。Kさんの貴重な土曜日を使っていただき感謝感激です。また東京でおごります。

スターバックスの本社です。地上階にお店とお土産屋さんがありました。

スタジアムのある街並み

ランドマーク

市内移動のモノレール

スターバックスの一号店。すごい行列でした。

チューインガムを貼り付けるので有名な道路ってか坂。。うーむ、どうなんだろう(笑

Kさんがクルーズ発着港の隣のシーフードレストランを予約してくれていました。

カニ、えび、クラムチャウダー、、秀逸

1時間ほどのクルーズ船に乗りました!

7/28 DAY 2 : アラスカ空港でシアトルからラスベガスへ

6:25発の便でチェックイン荷物がある場合、何時ごろ空港に行くべきか?わかりませんでしたので、やっぱり安全サイドで早く向かうわけです。先に書いた通りタクシーで空港に行きましたが、到着は4:10ごろ。2時間以上前です。しかし、アメリカの国内線の都合やルールをよく知りませんですので。。まずチェックインカウンターを探しましたが、並んでてよくわからず。。そこにいたスタッフに聞いたら、Baggage Dropに行けと。すでにオンラインチェックインできている場合は、キオスクで預け入れタグを発行して自分で貼り付けて、並べばよいようです。日曜日の4:30早朝でもすごい人でした。その後、セキュリティですが、大行列ができています。ここで30分くらいは並んだかな?やっぱり時間かかります。それでも最終的には5:00過ぎには中でMacbookを開くことができましたから、問題ないかな。

搭乗はGroupに分かれて呼ばれるので、混乱はありません。僕も手荷物が少なかったので焦らずゆっくり行きました。いつもインドと比べちゃうけど、やっぱり先進国です。ただ、アメリカ人は喋ったりして急がないから、機内の中では座席まではちょっと待たされるかな。今回は自動チェックインで窓際の席でした。たった2時間強のフライトであれば、窓際でも楽しめます。

フライトは予定より早くラスベガス空港につきました。特に混乱もなく、荷物もすぐに出てきましたよ。さて、いよいよ、レンタカーを借りて旅行の開始です!

早朝から空港混んでます

搭乗口でMacbookを。

座席にスマートデバイスをセットできます。インドのVistaraを思い出しました。

ぜんこ

アラスカ航空はメンバーシップを持っています。なぜならば、One Worldのアライアンスの中でとっても秀逸なエアラインだからなんです。日本の航空会社JALなどは無駄にマイルを使わせますし、手数料と燃油サーチャージを無駄に支払わされます。それに引き換え、アラスカ航空は米国のキャリアらしく手数料は安く、燃油サーチャージをとりません。

つまり、僕が羽田発フランクフルトのJAL便をマイル特典でゲットするのに、JALのマイルを使うのが普通ですが、One Worldアライアンスであるアラスカ航空のマイルでとれば、追加費用はめちゃくちゃ節約できるわけです。(MarriottのポイントはjALにもアラスカ航空にも同じレートで変換可能です)

ま、そんなわけで前からアラスカ航空メンバーですが、今回初めて搭乗して、その分260マイルを計上しました♪
事後登録ですが、驚くことにリアルタイムで目の前で加算されました。よくできていますな。

レンタカー、、、TROUBLE

空港を出て一番左からレンタカー専門のシャトルバスが出ています。それに乗って10分ぐらいでレンタカー専門の建物に到着します。僕は予約しているHertzに向かいますが、入り口はいってすぐの右手にありましたね、さすが大手です。しかも誰も並んでいません。昨年のサンフランシスコでの1時間以上待たされた悪い経験を払拭できそうです。すぐにカウンターに向かいました。

担当の方は品のある男性でした。
ここで大事件が発生します。
な、なんと、日本の免許証を忘れてきてしまっていたのです。当然国際免許は持っているのですが、レンタカーには日本の免許現物は必須です。ちょっと前に泥酔して重要書類を一度全部電車に置き忘れた経験から日本では重要書類を携帯しないように別管理にしていた弊害でした。すっかり忘れていたんです。。。やっちまった。。。

Hertzのスタッフによると、米国の法律で自国の免許証実物がないと車を貸し出せない、と。もし何か事故などがあったら警察で確認されてしまうし、その前提で車を貸し出すと、レンタカー会社が裁かれてしまう、と。
これを聞いて、絶望的になりました。どのレンタカー会社も貸し出せない、とのこと。
僕は、このとき「あ、終わった。車がなければ、このプランは全部NG。今週一週間ラスベガスでのんびり遊んで帰るか。。。」と、本気で思い始めていました。しかし、そのスタッフさんに、なんとか助けて欲しい旨をつたえると、、、「ここに入っているレンタカー屋さんは無理だが、貸出できるところがある。彼に聞いてみたら、XXXドルで大丈夫だそうだ」と。
おおおおお!救世主あらわる、です。

しばらく待つと、ある若い兄さんがきてくれて、彼の車で外のレンタカー屋さんに連れて行かれました。そこで話をして、新規で車を借りることができたのです。ほんと、感謝しかありません。お金はかかっちゃったけど、俺のミスだし、お金で解決できるのであれば、ありがたい話です。

ただし、予定していたSUVではないし、まあ、ボロ車だし、です。ま、いいよ、いいよ、旅行の開始だ。
車を返却する時間域だけは問題があり、返却時間と方法は考え直す必要がありましたが、ま、大丈夫です!ありがとう!

ラスベガス空港を出て一番左に向かうとレンタカーセンターに向かうシャトルバス乗り場があります

シャトルバスで10分ほど

Hertzカウンターは空いてました。。。残念

救世主となったEagle Rental Office

TOYOTA CAMRYをレンタル前チェック撮影しています

出発前の走行距離とガソリンレベルを撮影。返却の時に同じぐらいガソリンいれて返してね、っていう適当な依頼でしたので(笑

ドライブ グランドキャニオン Tusayanへ

普段から車に乗っていないので、運転になれること、左ハンドル、携帯のGoogleMapによるカーナビ、もろもろセッティングして今後一週間運転するのに最初は戸惑いながら、慣れるしかありません。SUVのはずがTOYOTA CAMRYになっちゃいましたが、ま、乗用車の方が使い勝手が良いかもしれません。日本から用意してきた携帯フォルダー的なグッズも問題なく機能し、Bluetooth接続も問題なしです。いきなり目的地をグランドキャニオンのサウスリムのホテルにセットして、とにかく走ることにしました。

最初は慣れませんが、だんだんと慣れてきますし、カーナビの表示のタイミングやこちらの車線変更などもやりながら慣れていく感じですね。途中ガソリンスタンドでコーラとサンドイッチを購入し少し腹ごしらえしました。こっちのサンドイッチは大味ながら悪くはありませんね。6ドル?高い!と思いましたが、かなりのボリュームでいえば今日の朝飯と昼飯くらいカバーできるとすれば安いかもね。
次の休憩でペットボトル24本をまとめて購入、9ドル弱なのでやすいもんです。

アメリカの運転は慣れてしまえば簡単です。日本ほど道も混んでないし、ドライバーさんはみんなおおらかだしね。
ホテルに着くまで休憩しながら4時間弱かかってしまいましたが、無事に到着!

アメリカの普通の道路の路肩。こんななんでもない風景がアメリカ風情で好きですね。だんだん飽きてきますが。

セブンイレブンで購入したターキーサンドイッチ。意外にいけました。

途中のお店でお水24本を8ドル強で購入。これで全部旅行中のお水をまかなえました。

Grand Hotel at Grand Canyon

この日は初日なので、Tusayanにホテルをきちんと予約しておりました。ここはグランドキャニオンのサウスリムにほど近い街で、こぢんまりとしたところでした。狭いエリアにホテルやレストランが集結してて居心地良さそうでしたね。ホテルにチェックインすると、地上階の広いお部屋でした。アメリカって日本みたいな狭い部屋ではなく、だだっぴろいのも気分的に良いですな。
そして、この日は、というか今回の旅行では飯はケチるつもりですので、なんとなく腹も減ってないので、近所のスーパーでチップスアホイとバドワイザーで適当にすることにしましたよ。

広いホテルでした

今回の滞在で一番宿泊費用が高かったホテルですな。

Budwiserを1ケース(24本)買っちゃいました。流石にここだけで飲み切ってません

グランドキャニオン

今回の旅行の目的地はアンテロープキャニオンとアーチーズですので、それ以外はきちんと調べておりませんでした。ただ、リファレンスにしてwebによるとそれ以外にも観光していますし、それを否定するものではもちろんありません。初日はグランドキャニオンのサウスリムで、これはこれで言えば一番有名な場所です。僕は1997年の新婚旅行のときにラスベガスからセスナで訪問していて、いえばその時のグランドキャニオンが印象よくてその後世界の国立公園に訪問している、というわけです。

夕方にMather Point、その後適当にView Pointを回り、翌朝Yavapai Pointにご来光を拝みにいきました。いっても、グランドキャニオンの規模はずば抜けていましたね。最初にここに立ち寄ってしまったのは、以降のスケール感にいささか問題あります(笑

アニュアルパス 80ドル。カードでしか購入できませんでした。裏面にサインをして、国立公園のゲートではこれとIDを提示する必要あります。アーチーズ、ザイオンで使いました。

夕方のMather Pointです。案外柵とかなくて怖いです

落ちる!かも

翌日の早朝はYavapai pointに来ました。5時過ぎに来たんですが、誰もいなくて場所間違えたかと少し心配になりました

7/29 Day 3 : TusayanからPageへ

この日はメインイベントのアンテロープキャニオンのツアーを2つ申し込んでいるので、10:00までにはアンテロープキャニオンツアーのチェックインのためにPageに入らねばいけません。そのためにはTusayanを遅くとも7:30には出発しないといけません。。。で、7:00発!ぶっ飛ばして向かいましたが、朝は道も空いてて、途中無駄にすてきなView Pointがありまして、寄り道しちゃいましたけれども、9:40ごろにはPageのアンテロープキャニオンオフィスに到着できました。

ホテルのロビーにあった

Page方面に向かいますが、Tuyasanを出て結構な距離で左側は絶景が続きましたね

アンテロープキャニオン Lower

9:45ごろにまずはオフィスに行ってみましたら、チェックインを受け付けていて、そこで名前を告げたら、10:45より前のツアーに参加しますか?と言われたのでそうしました。10:00集合で10:15スタートのツアーです。結果、1時間ほどのツアーでしたが、とても素晴らしい経験でした。
10:00すぎに待合に4-50人ほど集まって、1グループ15人くらいでグループ分けされます。一人参加の僕はちょっと寂しいですが、ま、他は家族かカップルなどですね。僕らのグループはJoseさんチーム。彼はとても気のいいガイドさんでしたね。

詰所からグループ単位で進んでいって、岩の裂け目から階段を下りていきます。外から見るとただの岩場なんですが、中に入ると、いわゆるそのアンテロープキャニオンそのものの美しい岩のラインというかあの模様だらけで圧倒されます。そこから奥に進んで梯子のような階段を上ったり下りたり、、、もうおなか一杯になるほど美しい光景でした。

Lower Antelope Canyonツアーのオフィス

こんなレシートもらいます。これがツアー参加の時にチェックされますので、重要ですよ

完全に砂漠の中をグループ単位で進みます

Joseさん🎵

言葉はいらないと思います。すばらしいです

Joseさんに撮影してもらいました

メキシカンランチ ボニート

11:30ごろLowerツアーを終えて、Upperの14:30にはずいぶん時間があるのでまずはオフィスに行ってみることにしました。Upperは全然違うシステムでPageの市内のオフィスでチェックインをして専用バスで現場に向かうシステムでした。とりあえずオフィスに行ってみて前倒しを確認しましたが、Upperは人気が高くて満席だそうで、、2時間ほど時間を潰さねばいけなくなりました。ホテルにチェックインをするまえに昼飯を食うために、そのUpperオフィスの隣にあったメキシカンのファーストフードに行ってみました。食ったのは、ボニート。去年Santa Claraで同じようなのを食って印象良かったので。意味もよく分からず、ボニートのArizonaってのを頼んだんですが、ジャガイモと牛肉の中身で美味でしたねー!15ドルくらいかな。

アンテロープキャニオン Upper

ホテルで一瞬寝て休んで元気回復したので、14:00にオフィスに行き参加しました!バスに14人乗って出発です。自分以外やっぱり家族連れかカップル(泣
バスで10分ほど移動してUpperの詰所に。そこから一般車が入れない砂漠をそのバスで走ります。かつてのヨルダンで体験したジープでの砂漠走行を思い出しました。要はバンピーなドライブです。胃袋やられます(笑

炎天下で超暑い中ですが、岩の中に入ると急に涼しくなります。Lowerとはまた違った狭さと迫力があります。この時のガイドさんはとにかく各ポイントでいい写真を撮りますし、撮ってくれます。彼が撮影した写真は全部くれましたね。

Upperのオフィス。ガソリンスタンドの隣でした

砂漠の中を爆走するバスです!バンピー!

バスの中のレイアウト

砂漠の先に車を停めて、あの先の隙間から岩場に入っていきます

この3枚がガイドさん撮影の写真。スマホですよ、すごいよね。

6 Motel Page ホテル手配と宿泊
Pageではこのホテルに泊まりましたが、予約をしたのは、グランドキャニオンにいるときに決めました。元気があればモニュメントバレーに近い方に移動しようとも思いましたが、前の晩は時差で全然寝れていなかったので、Page滞在にしました。その結果、LowerとUpperの間の数時間でチェックインして仮眠取れたのが大きかったよね。
このホテルは安さで選択しました。典型的なアメリカのモーテルでしたね。

ホースシューベント

Pageにはアンテロープキャニオンの他に、ホースシューベントという見どころがあります。16:00ごろUpperツアーを終えて、市内をドライブして、Walmartとかを視察した後にそのまま17:00過ぎに行ってみました。グランドサークルのアニュアルパスは利用できず、入場には10ドルかかります。駐車場から現場に徒歩で向かうのですが、15分ぐらい炎天下の中、、、地獄の暑さと辛さです。これはなんとかなりませんかね?現場も素晴らしい場所なんですが、日光を遮るものは何もなくて、眩しくてスマホの画面も見えないし、とにかく暑いんです。。。長居できません。早朝か日没に来た方がよいですなー。

7/30 Day4 : モニュメントバレーへ

初日グランドキャニオン、翌日アンテロープキャニオンと盛りだくさんでしたが、3日目はPageから自分の都合で適当にモニュメントバレーを見にいく、という形で、その意味ではゆるーい日でした。最終的にMoabにつけば良いわけです。Moabには2泊して、目的地のアーチーズ国立公園がありますからね。

とはいえ、PageからMoabへの移動はかなり長いんですよね。。。
モニュメントバレーではフォレスト・ガンプ撮影ぐらいしか考えてなくて、どんどん車ですすんだら、モニュメントバレーの入り口を間違えて素通りしてしまい、10kmぐらい行きすぎちゃっいました(笑

それで引き返して、モニュメントバレーに向かい、ゲートで入場料金を支払い、中へ。いやあ、オフィスから見る景色はやっぱり素晴らしいですね。
そして、入場料金には、モニュメントバレーの中のドライブコースを楽しむことができます。いやあ、これはすごい、、、しかし、だんだんありあまる岩の連立に飽きてきます。。。途中から帰りたくなっちゃう。。

移動途中からモニュメント的なオブジェクトがポンポン現れてきます!

モニュメントバレーの中の何とかドライブです。結構なバンピーで一般車では少々不安になりますね。道もわかりにくいしね。

いわゆるフォレストガンプポイントです。みなさん、路肩に車を止めて撮影しています。

この日は昼飯食うタイミングがなくて、夜Moabでちゃんと食いたかったので遅い昼飯は簡単なマカロニサラダにしました。セブンで買って車で食って、みたいん。

Apache Motel
メインイベントはアーチーズ国立公園。そこを十分堪能するために、前泊と後泊の2泊を事前に予約しておきました。booking.comで予約したこの宿は、まあ、典型的なモーテルでしたね。今回泊まったモーテルの中では一番いごこちがよいところでしたね。朝飯はついてて、コーヒーとシリアルと甘ったるいパン。。。2泊しましたが、ホテルの朝飯は食いませんでした。お湯だけもらって、インスタント味噌汁飲みましたけどね。

Gloria’s レストランでステーキディナー

モニュメントバレーからMoabに移動してきてホテルにチェックイン、夕方から身体があきました。今回の旅行はメシはあまり気合を入れていなくて、ケチっていましたが、やはりたまには!ってことで、Moab市内のお店を物色して表通りで賑わっている良さげなレストランGloria’sに入ってみました。オーダーしたのは、ビールとNYカットステーキ。しかしルートビアしかなくて、それは残念でした。ステーキはなかなかのボリュームでうまかったねー!全部で40ドルくらいでした。

7/31 Day 5 : アーチーズ国立公園

この日は早朝からアーチーズを堪能しました。ここはメインイベントですし、あまりにも濃い1日でしたので、アーチーズ国立公園の旅行記は独立させます。詳しくはこちらから♪

デリケートアーチ

ダブルアーチ

ランドスケープアーチ

部屋一人飯 チキンロースト

この日は終日アーチーズでしたが、早朝から動いて少々熱中症気味にもなり、午後3時くらいにはホテルに戻りました。外で美味しいものを食べるのも考えましたが、ホテルの部屋でのんびりとガッツリと行こうと!このMoabでは何度もお世話になったCity Market鶏のロースト一羽 10ドルぐらいと、コロナビール6本11ドルとLaysポテトチップス3ドルです。この夜のうちに全部飲み食い終わりました(W

結局ずいぶんお世話になったCity Market。なんでも売ってます。

チキン丸ごとロースト。案外おいしかったよ。

インドにもあるLaysポテチで残りのビールをがっつり飲みました。iPadではNetflixのMissナイトMissデーを

ぜんこ

ユタ州は夏時間を採用していないので、アリゾナ州とは1時間の時差ができてしまいます。グランドキャニオンやモニュメントバレーのあるアリゾナ州から、アーチーズのあるユタ州にくると1時間ずれるんです。アリゾナ州の朝5時は、ユタ州の6時になります。

グランドキャニオン(アリゾナ)での日の出時間は5:30ですが、キャニオンランズ(ユタ)での日の出時間は6:20でした。要は同じなんですけど、時計表示は違うってこと。まちがっちゃうよね。。

8/1 Day6 : メサアーチご来光 (キャニオンランズ国立公園)

前日のアーチーズ国立公園で体力相当削られていたので、実は行くつもりなかったのですが、5時前に目が覚めたので、思い立ってメサアーチにいくことにしました。Moabからは50マイルほどあって1時間かかります。人気の場所だから駐車場の場所取りがあるとかないとか。。しかし、メサアーチに向かっても道中で全然車がいない。。誰もそこに行かないのか?この道あっているのか?と、ちと不安になります。で、6時ごろに駐車場に着きましたが、30台ほどの駐車場は半分ほど埋まっていました。ま、たいして混んでないってことですね。この日の日の出は6:20でしたので、ちょうどよかったですね。メサアーチには20人ほどいたかな。真面目に撮影したいひとがいて、ちょっと鬱陶しかったですが、いい写真が撮れました。きてよかった。

MoabからSt.Georgeへ長時間ドライブ🎵

さて、メサアーチでのご来光を満喫してホテルに戻りました。ここまでで旅行のメインは終えてまして、後2日はなんとかラスベガスに戻れば良い、という考えでした。この日のホテルの場所も決めておらず、もちろん予約もしてません。
ま、地図を見て、St.Georgeという街をターゲットにしました。ラスベガスまで150マイルぐらいの距離にある小さな街ですね。結局そこまで行けましたし、途中でその街の安いモーテルをbooking.comで予約しました。

MoabのCity Marketで調達したディスカウントされたたまごサンドとサラダを車の中で昼飯として食いました。

Zion国立公園

先に書いた通り、ラスベガスに行くだけでしたが、その道中にはブライスキャニオンとザイオンがあることはわかっていました。St.Georgeに15:00ごろ暇になったので、思い切って夕方Zionに行くことにしました。え?と思ったけど、案外遠かった!17:00過ぎに到着しましたが、まだ日が高くて綺麗でしたねー。

いやぁ、Zionにちゃんと行けば良かったと後悔しました。かつて感動したヨセミテ国立公園を思い出す美しさと規模感でしたねー。もう一回来ようかな。。。と、思うほど、Zionは素晴らしい国立公園ですね。素晴らしいです。

Econo Lodge at St.George
先に書いた通り、道中スマホBooking.comで予約したモーテルで一番安いところを選択しました。いやあ、安い!
そして、部屋はぼろい!消毒液みたいな匂いがして、、部屋が臭いんです。いやだったなー。
ま、しょうがない。
部屋に入ると壊れたデスクチェアーがあって、前に宿泊した人が書いた書置きで「このキャスター壊れているから直したほうが良い」と。それを写真とって後でホテルの人に見せたら、「あー、それね、前の客が身体障碍者でそれ書いていったんだよ」。。は?じゃ、直すなり、紙を片付けるなりしてよー!って思いましたが、安ホテルってこんなもんかとあきらめました。少なくとも、俺が壊したんじゃない、ってことは共通認識になったので、良しとしました。

St.George晩飯失敗 タイ料理→タコスtake away

この日はMoabからの長距離運転とZionですっかり疲れちゃいました。うまいものを食いにいきたかったけど、。車で出かけると酔っ払ってしまう自信があったので、ホテルから徒歩圏で飯を食うことにしました。で、ホテルの敷地内にタイ料理屋さんが!Googleの口コミはかなりよい、うん!そしてホテルのスタッフに聞いたら、ここは美味しい!と。よし!
米国でタイ料理ってのはちょっとアレでしたが、ま、飲むことを目的に行ってみました。。うーむ、カラマリを頼んだら、ただのイカリングフライ。バドワイザーを2本飲んだところで、ここでの食事は後悔しかないとやめました。

それで道を挟んでSmokedTACOという店があったので、持ち帰りでタコスを。うーむ、美味しくない。こんな日もあるね。残念!

カラマリと書いてあったが、ただのイカリングフライ。しかもおいしくない。これでだめだと確信した。

ホテルの対面にあったタコス屋さん

BIRDとかいう名前のタコス。うーん、美味くないよね。

8/2 Day7 : LasVegasへドライブ

最終日はラスベガスですが、ホテルも予約していないし、レンタカーをどうするか?悩みました。
それで、St.Georgeのモーテルがボロすぎたので、ラスベガスではMGM Luxorを予約しました。いつのまにかマリオットが買収していたんですね。もともとマリオット?謎です。久しぶりにマリオット系に。ポイントが山ほどあるので、今回はポイント支払い(28,000ポイント)にしました。

St.GerogeからLasVegasまでは2時間のドライブ。いやあ、退屈でしたねー。

iPhone 15 Plusを探して

ずっと悩んでいましたが、とにかくラスベガスでiPhone 15Plusを購入する!と決めました。それで最初は市内のBest Buyへ。で、話を聞いたら、いわゆる日本で言うSIMロックフリー(米国ではUnlockというらしい)はApple Storeにしかない、というか、そっちのほうが間違いなくある、と店員さんが教えてくれました。それで、空港近くのApple Storeへ。

日本だったら店員さんがもっとケアしてくれますが、米国は必要な人が声かけてこい、と言うスタイルでした。
決まっていれば話は簡単、「15plus 256GB Blackちょうだい、いくら?」みたいな。VAT込みで1,100ドルくらいでした。実は為替の良い頃のドルキャッシュを持っているので、キャッシュ調達。ひゃっほー!

空港そばの高級なショッピングモールの中にApple Storeはありました

レンタカー返却

レンタカーは8/3の9:45までに返却すれば良い条件でした。シアトルへ向かうフライトが8/3の6:00でしたので、3:00ごろ返却する、というのが最初のオプションでした。ただ、その場合、ここEagleは大手のレンタカー屋さんではないので、その時間はクローズなので、キーだけオフィスに放り込んで、あとはUberで空港まで行く必要があります。
それに加えて、いまラスベガスのストリップにある大手のレンタカー屋さんは駐車場代金を徴収するんですよね。うーん、一泊するだけでラスベガスではほとんど車を使わないのに割と高い駐車場料金を支払うのは、、、うれしくないよね。
ま、Uberでの深夜移動は問題ないとは思いましたが、大きなホテルだと駐車場は大きくて遠く不便ってのもあるし、、、
と、、悩みました。

であれば、8/2にホテルチェックイン前に返却しちゃうことを考えました。それだと昼間だしなんかあっても対応できるし、駐車料金はかからないし、8/3の早朝空港に向かうのはシンプルにタクシーで行けばいいしね。
実際、Apple Storeからレンタカー屋さんのEagle Car Rentalは近かったし、返却は問題ありませんでした。そして普通にUberでLuxorホテルまで移動しました。Uberの車両はテスラでして、初めて乗るテスラはなかなかCOOLでしたね!レンタカー屋さんからLuxorまで15ドル (2,300円)でした。

お世話になったEAGLE レンタカー屋さん

1週間乗り倒したトヨタカムリ。汚いままですまん。

Uber呼んだらテスラが来ました。かっこいーね!

Luxorホテルとラスベガス Strip

97年に新婚旅行でラスベガスに来たときにはMIRAGEに宿泊して、ストリップを歩き回った記憶があります。そのときにMGMやLuxorも行った記憶があります。ま、2018年にインドからエジプト旅行してカイロもルクソールも行った経験のある自分からすれば、Luxorホテルの作り物はちゃちいのひとことですけどね(笑。MGMがマリオットグループであることは知りませんでしが、元々のホテルは老朽化している気がします。
さて、夕方4時くらいにチェックインにいったら、大行列でこれは閉口しました。しかしながら、Marriott PlatinumステータスのおかげでGOLD優先ラインに並んで時間を節約できましたよ。しかしアメリカ人ってなんでカウンターで無駄話して時間を使うんでしょう?意味不明です。我々のチェックインなんて一瞬で終わるのにね。

その後、ストリップまで歩きましたが、無駄にでかいホテルは移動するだけで疲れますね。しかも外は40度近い気温です。こんな日は冷房の効いた室内ですごすべきですね。

TENDER Steak houseでディナー

アメリカ最終日はうまいステーキを食おう!と決めておりました。今回の旅行は、基本的に飯をけちる方針でしたので。
調べてみると、Luxorに入っているステーキハウスはなかなか評判が良いようで、面倒ですし、そこにしました。19時ごろ適当にいくと、ひとり様ってことでカウンターに案内されました。カウンターの中には女性のスタッフさんがいて明るくケアしてくれました。前菜+ステーキ+デザートで75ドルのコースがお得だよ、とのことで、ステーキだけ65ドルくらいしていたので、そのコースを選択しました。その女性は、RibEyeへのアップグレードがお勧めよ、って言われましたので、乗りました。NYカットとRibEyeは単体では数ドルの差なのに、アップグレードは15ドルってのが少し気になりましたけどね。

最初に頼んだのはビールですが、ローカルビールはちょっとコクがありすぎておいしくなくて、以降はバドワイザーで。その後はハウスワインをがっつり飲みました。最初に出てきたニンジンとジンジャーの冷たいスープば、ジンジャーがすごいよいアクセントになっていて、とってもおいしかったです。ステーキはMidium Rareをお願いして少し不安だったのですが、いい感じのレアぐらいでした。アメリカではレア頼むとほぼ生で出てきたりしますからね(笑 ステーキはボリュームもあって、おいしかったなー。頼んでよかった!最後にクリームブリュレを食べましたが、甘いねー。おいしかったです。

にんじんとジンジャーの冷たいスープ

Rib Eyeステーキ

クリームブリュレ

8/3 Day 8 : 早朝シアトルへ、そしてシアトル空港で時間を潰す・・・

本当に大失敗だと思っていますが、帰国のためのシアトルへの乗り継ぎ便移動は、ラスベガス6:00発8:30シアトル着、そしてシアトルから羽田便は16:40発、ということでシアトルで7時間半ほどトランジットがあるんです。これは、一番の理由は絶対に乗り継ぎ失敗できないので安全サイドに立ったことと、さらには安いチケットにこだわったからです。しかし、、、大失敗でした。シアトル空港でチェックイン前に時間をつぶすことはとても難しい。Kさんは同じ日に中国出張だったので頼れない、という状況でした。ま、何はともあれ時間をつぶすしかないのですけれども。

そしてアメリカの国内線ではどれくらい前に空港に行くべきか、本当にわからない。まだ慣れていない自分は間違っても遅れてはいけないので、どうしても安全サイドにいきます。6:00発の便ですから、4:00にはいくべきか?と考えながら、Luxorで3:00に目が覚めたので、もう早々に向かうことにしました。ホテルのチェックアウトはオンラインとKey Dropで簡単に済ませ、ホテルにいたタクシーで向かいました。ラスベガスは空港のアクセスがよくて、10分くらいでついちゃいます。15ドルくらいだっけかな?空港についたのは、3:15くらいでした。はやいねー。それでももう空港には人がパラパラいるんですけれど、肝心のDelta空港のカウンターはまだ開いてないんです。そして、そこに乗客らしい人たちが7,8人並んでいました。僕もせっかく早くきたし、しょうがないので、そこに並びました。3:30すぎにスタッフが来てチェックインカウンターが開始されました。そこまで僕のあとに15人くらい並んでいたので、ま、早く来れば当然早く済む、ということかな。もうオンラインチェックインが終わっているので、バゲッジドロップだけですからあっという間に作業終了。当たり前ですが、セキュリティもガラ空きで4:00前には中に入れましたね。あちゃー、まだ2時間もあります。やっぱりホテルを4:30位で問題なかったんだと思いますね。しかし、事情を知らないとわからないんですよね。

早朝から営業しているパン屋さん的なところがあったので、そこでレーズンベーグルとホットコーヒーをいただきました。ま、それでも時間をつぶすのは大変です。InstagramやったりLINEやったり。日本が日中だったので相手してくれる友人がいたのがよかったかな。
飛行機は定刻に出発。機内もすいていて、結果的には快適でした。少しだけ寝れたしね。iPadに保存していた映画も見たりして。機内サービスは飲み物とビスケットだけです。そして、こんな時に限って、定刻よりも早くシアトルに到着します。まだ8:15くらいだったかな。あっという間にシアトルについちゃいました。

アメリカの国内線はかなり雑で、バゲッジクレームのとこに外から来た人も誰でもはいれる状況です。そこで荷物を受け取って、シアトル空港のファシリティが何もないことを思い知らされました。しかも半分ぐらいは工事建設中なんです。Google Mapで見つけたあるはずのパン屋さん2つも実際にはなく、スターバックスがあるだけ。悩みました。荷物を一時預かりに預けて、市内に観光に行くか?うーむ、しかし、シアトル市内は先週Kが案内してくれて、大体見ちゃったし、自分にはほかに興味がないのもわかっていました。だんだん腹も減ってきて、ジュースを飲みたいのだけど、日本みたいに自動販売機もないし、やっぱり米国は不便だなあ、と痛感しました。
そこで、思いついたのが、レンタカーセンターです。空港はどうにもなりませんが、もしかしたらレンタカーセンターにはなにかあるかも?とあわい期待をもって、さもレンタカーの予約があるかのようにシャトルバスに乗って、5分ぐらいの距離のセンターへ。。

いやあ、たいしたものはありませんでしたが、空港にはない売店がありました。そこでツナサンドとコカ・コーラを買って(約20ドル、高いよねー)ベンチで食って、iPadでNetflixの映画を見て過ごしました。空港よりは明るくてスペースも広くて気分がよかったですよ。空港もここも無料の高速wifiがあるのもありがたかったですね。

全日空は出発の3時間前にチェックインカウンターを開けるはずなので、13:40のはず。レンタカーセンターを13:00に出発してシャトルバスで空港に戻りました。早朝にはなかった全日空のカウンターが準備されていました。まだ人はいなかったですけどね。13:10ごろはたくさんの人がすでに行列していました。ビジネスクラスの僕もその行列の4番目くらいに並べましたよ。カウンターは13:30頃あきました。いやあ、ほっとしたよ!スタッフは日本人でらくちんでしたしね。その後のセキュリティも少し並びましたが、たいしたことはありません。米国は出国のためにイミグレはありませんから、あとはやることなし!とにかくラウンジに向かいました。

しかし、シアトル空港のStar Alliance系のラウンジはしょぼかったです。ま、飯をそこまで食うつもりなかったので、いいんですけど、おいしい食事はありません。で、悪いことにインド系の乗客がたくさんいました。インド方面にAir Indiaとか飛んでるのかな?彼らがいると、なんというか、よく知っている感じになります(笑 まあ、飲みました。ビールビール、白ワイン、白ワイン、白ワイン、、、

朝3時のラスベガス空港へ向かうところ

まだ空いていないDelta航空カウンターに並びます

中に入ると難民が空港内で寝てました。インドを思い出す

レーズンベーグルをあっためてもらい、バターを塗ってもらいました。おいしい

Deltaの機内サービスはなかなか秀逸のようでした

シアトル空港からカーレンタルセンターへ向かうバス。

ツナサンドとコーラ。これで20ドルは納得できない

全日空カウンター前でオープンを待つ

ラウンジしょぼいです

やっと搭乗♪NHのビジネスクラスで帰国

定刻16:40出発の全日空便は16:10に搭乗開始。急ぐこともありませんが、16:15過ぎにゲートS16に向かい、ちゃちゃっと搭乗しました。今回は、K1。一番前の窓側の座席です。やっぱりビジネスクラスはありがたいですな。すでにラウンジで相当飲んでまして、いい感じで搭乗。
今回は洋食を珍しく選択しました。メインは牛肉ではなくてサーモンで。食事の途中で飲みすぎて落ちてしました。
おかげで気持ちよくほどよく寝れて、ビジネスクラスの価値はありますね。


旅の総括part♪

hotel

合計でUS$742ドルほどで、117,562円。Luxorはポイント支払いですので、本来はもう少し高いですね。
総じて、モーテルを利用したのですが、USモーテルのお値段も上がっていますね。現金で支払いたかったのですが、ネットで予約しちゃうとカード支払いしか受け付けてくれません。モーテルに出向いてそこで交渉したら現金決済も可能だったかしれませんが、なかなかそこまでできませんね。

日付場所名称費用Remark
7/27シアトル空港Rodeway Inn SeaTacUS$ 68.87booking.com ぼろホテル
7/28グランドキャニオンTusayanThe Grand hotel at the Grand CanyonUS$ 225.67booking.com
7/29Page6 MotelUS$ 60.15booking.com ぼろい
7/30MoabApache MotelUS$ 138.69 (=277.83/2)booking.com 感じよい
7/31同上同上同上同上
8/1St.GeorgeEcono LodgeUS$ 49.70booking.com ぼろい
8/2Las Vegas STRIPMGM Luxor28,000ポイント+US$41.90Marriott 快適
ぜんこUS旅行ホテル一覧

Apache Motel室内

要は、Do not Disturbの表示カードだが、MoabのApacheのそれは「俺はイビキかいてる旅行者だから、どっかよそに行ってくれ」と書いてます(笑

一番安かったSt.Georgeのモーテル。部屋が消毒液臭い。

レンタカーとガソリン代

レンタカーは先に書いたとおり、日本の免許証を忘れてしまう、という大失態により大問題になりました。Hertzでは車を貸してくれない。事前に支払いをした65,700円はすべて無駄になりました。

それでEAGLE CAR RENTALのお世話になりましたが、貸し出しと保険で合計でUS$ 1,003。現金で支払いたかったのですが、だめでカード決済になり、おかげで158,279円もかかってしまいました。自業自得ですが、お金で解決できたので、良しとしたいです。ラスベガスのレンタカーセンターで僕が青くなっていたのは想像に易いでしょう。

ガソリン代は、188ドルで、29,434円。これも全部カード支払いなので、円安の影響をもろに受けています。

救世主になったEAGLE レンタカー。感謝しています。

6回ほど給油しましたが、全部セルフサービスでしたね。

どっかのWebでアメリカではガソリンは現金で、、そんな馬鹿な(笑
僕は全部クレジットカードで手続きし、支払いました。VISAもAmexもどれも問題なし。簡単ですよ。

ガジェット系ツール類

今回、iPhone 12のほかに、iPadとMacbookを持参し、ANKERの65W3ポート充電機とANKERの最強Power Bank 144Wをもっていきました。
カメラは、FUJIFILM X-T4で充電はUSB TypeCですので、MacbookとX-T4その他をTypeCでカバーできました。

その他で秀逸だったのは、携帯フォルダーの丸いギア。日本のAmazonで見つけて即買い、2,159円。USB Type Cで充電し、その電池で吸引し画面など平らな部分に吸引装着可能。そして表面は丸形マグネットがついており、iPhoneがちょうどよくフィットする。おかげで、レンタカーのナビ画面(車にはナビがついていませんでした)に装着させ、Google Mapでナビさせてとてもらくちんでした。このiPhone12は電池がへたっており、車の中ではANKER Power Bankから充電しながらの利用をしました。

携帯キャリアは、いつも通り楽天モバイル。さすがに7月はすでにバンコク旅行で海外ローミングを利用していたので、足りなくなり、1G(500円)を追加しましたよ。相変わらず米国内での通信は問題なし。ただ、モニュメントバレーやアーチーズの中では携帯の電波が届きません。けっこうな場所で電波ないんですよね。しかしGoogle Mapのナビは秀逸で電波ある場所でセットしたナビは電波ないところでも正常動作するんですな。すばらしいです。

一番秀逸なのはAmazonで調達したフォルダ。丸い黒いアイテム。平らなところに吸引でどこでもくっついて、携帯にはマグネットでつながる。

車のナビ画面にそのフォルダを吸引装着し、iPhone 12をマグネットで装填

眠気ざまし目的でBlack Blackガムの大物を日本で調達して持っていきました。これは必須ですな。なんどか居眠り運転しそうになったので。ガム嚙みながら(笑

Google Mapによるナビ

今回車移動におけるナビはすべて自分の携帯で楽天モバイルの海外ローミング接続により、GoogleMapでのナビゲーションを利用し、全く問題ありませんでした。すべて道も完璧であり、わかりやすい日本語での案内でしたし、事前の告知も正確、どの車線を使うべきかさえも指示してくれました。先にも書きましたが、国立公園の中ではネットが使えない場所が多々あったのですが、事前にネットがつながる場所できちんと目的地を設定しておけば、圏外の場所でもずっと正確にナビは動作します。ユーザーが困らないようなGUIになっていることが痛感できます。

めし

今回は米国で朝飯とかうまいものは基本ないし、円安で無駄に高いので、レトルトのご飯(大盛り)を8パックもっていきました。そのうち6パックを食っちゃいましたよ。大人のフリカケとインスタント味噌汁も持参しました。ま、けっこうな節約になりましたよ。それと、支払えるところはすべて現金にしましたので、それも節約になりました。しかし外食が少ない。。食事でカード支払いをしたのは、7/31のランチだけ。早朝City Marketで購入したんですが、セルフレジしかなくて、決済はカードしかできませんでして。それ以外の食事系の支払いはすべて現金です。LuxorのTENDER Steak houseでの支払いも現金で済ませました。

日にち朝食昼食夕食
7/27シアトル港シーフード US$100くらい
7/28セブンイレブンのサンドイッチ $8位ビスケットとレトルトご飯
7/29レトルトご飯MexicanボニートArizona $10チキンから揚げ $10
7/30レトルトご飯セブンイレブンのマカロニサラダ $5Moab Gloria’s ステーキ $40+
7/31レトルトご飯City Marketサンドイッチ $13City Marketチキンロースト $11
8/1レトルトご飯City Marketサンドイッチ&サラダ $8StG タイ料理屋イカフライ & タコス $30
8/2レトルトご飯Luxor売店サラダTENDER steakhouse ステーキ $120
8/3LAS空港ベーグル $10シアトル空港 ツナサンド $20ラウンジ飯 + 機内食
ぜんこUS Trip 食事一覧まとめ

Pageで食べたSAFEWAYで購入したフライドチキン。やっぱりうまくなかった

横浜自宅そばのスーパーでこの大盛りご飯を超足して持ち込んでました。うまー
余った2個もちゃんと日本に持ち帰り日本で食べました。

もちろん割りばしも日本から持ち込んでいます。インスタントのシジミの味噌汁はお湯をゲットできる場所でだけ楽しみました。ホッとします。

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