Goldfinch Family

オーストラリアに住む友人の女性がいるんですが、彼女が息子二人を連れて７月に一時帰国してきました。久しぶりに彼らに会いましたが、実は彼らとは相当長い付き合いなんです。ちょっと忘備録的に振り返ってみたいと思います。

その友人は順子さん。初めて彼女に会ったのは199x年だと思います。ですから、30年くらい前か。僕の勤める会社の部署に派遣社員で来たのが最初だと思います。僕も彼女も相当フランクな性格なので僕だけでなく、部署の若手グループの仲間として友人になりました。彼女は僕より5,6歳下かな。どうゆう経緯か忘れてしまいましたが、僕の奥様（玲子さん、1968年生まれ、1997年俺と結婚、2011年病死)とも仲良くなり、よく僕の自宅にも遊びに来てました。というか、玲子さんのほうが順子さんとは仲良くなりましたね。そうゆうケースって順子さん以外にもあって面白いんですけど。そして、順子さんは日本に英語の先生をやるためにきていたあるオーストラリア人と付き合っていまして、彼と二人で我々夫婦の家に遊びに来ることもありました。彼はBill Goldfinch。僕より4歳ぐらい下の気のいい奴でしたね。片言の日本語と英語でコミュニケーションしていました。

2000年ぐらいだと思うが、順子さんとBill結婚前に僕の自宅に遊びに来た時のショット♪若いねー

そのうち、二人は結婚し、日本で新生活を始めました。そして、長男のCallum尚が生まれました。国際結婚してハーフの子供なんて初めてだったので貴重でしたね。玲子さんもよく生まれたばかりのCallumと遊んでいました。

二人の結婚式に参列させていただきました。って、この写真は俺も玲子さんも写ってない(笑

生まれたばかりの長男Callum尚くん

これは日本での写真。まだ長男Callumも小さい

そして、Billの故郷であるオーストラリアに家族で移住したんです。
その後、オーストラリアで次男であるEthan巧が生まれました。

そして、2005年に僕ら夫婦は夏休みに彼らに会いにオーストラリアに行きました。メルボルンを拠点にレンタカーで回る計画をして、当時彼らが住んでいたtooleybucという町にいき、何泊か宿泊させてもらいました。

http://zenkoyanen.web.fc2.com/australia2005/index.html
旧Travel BOXにきちんと旅行記はまとめてあります。いたずら小僧だったCallumと生まれたばかりのEthanがいます。懐かしい。
Billの仕事が教師なのでこの町の学校に配属になったと記憶しています。

オーストラリアにて玲子さんと順子さんと、生まれたばかりの次男Ethan巧くん

長男Callum尚と俺様

さらに、2009年にもう一度彼らに会いに行きます。Billが故郷に近い、シドニー近郊（といっても車で5時間かかる）のBathurstという町にいるということで、シドニーを拠点にレンタカーで回りました。

http://zenkoyanen.web.fc2.com/australia2009/index.html
やっぱり旧Travel BOXにまとめてあります。子供たちが成長しているのがよくわかるよね。

玲子さんと兄弟二人。次男が大きくなってる

俺たち夫婦と順子さんと兄弟二人

ここからいろんなことがありました。2010年自身のインド駐在、2011年玲子さん急死、と。その後僕は2015年までインドにいましたからね。
インドを終えて日本に戻り、独身になって昔以上に海外旅行し倒すおっさんになっていた自分は、2017年全日空のSFC (Super Flyers Club)になるために、いわゆる修行（マイルを稼ぐために飛行機に乗ること）をやりました。ANAのポイントを得るにはオーストラリア便が一番なのです。それで、2017年のGWに一人でまたオーストラリアに遊びに行きました。

http://zenkoyanen.web.fc2.com/2017_bathurst/index.html
このころは彼ら息子２人は中学生ぐらいに大きくなっていて、子供の成長の早さを感じます。

Billと息子二人。成長を感じます

Billも老けた

Goldfinch家族と俺。日本に帰るため、Bathurst空港に見送りに来てくれた。

日本でも彼らに会っているはずです。

そして、2024年7月

かなり前に順子さんから息子たちを連れて一時帰国をすることは聞いていました。で、忘れていた(笑)んですが、順子さんのfacebookや息子たちのinstagramを見て、みんなが日本に来ていることを知り、連絡を取ってみました。
もう来週の月曜日に帰国しちゃう、というぎりぎりの金曜日に経堂で飯を食おう！という話になりました！一軒目は経堂のこじゃれた居酒屋。居酒屋というか欧州風のバルのようなところ。料理はこじゃれていておいしいのですが、盛りがすくない。食い盛りの二人には全然足りないので、早めに一軒目を切り上げて、2軒めは焼肉屋さん。とにかく巧ちゃんが「ライスを食いたい」と一軒目から話していたのでね。聞くと翌日の土曜日は順子さんは飲み会があるが、息子たちはフリーだということなので、僕は日中バンドの練習がありましたが、夜は彼らと合流して、高津の行きつけの焼き鳥屋さん「とりふく」に連れていくことにしました。とにかく鳥を食い倒す！そんな日になりました。彼らとの思い出ができてよかった。22歳のCallumと19歳のEthan、大きくなったし、大学生と浪人生みたいなステータスですが、日本人とは違う人生の考え方があります。とても興味深い話ができました。できるだけ彼らとは接点を持っていたいな、と思います。