インドに通算9年も住んでおりましたので、あちこちインド国内旅行はいたしました。古い写真は用意できないかもしれないけれど、きれいな風景や面白い体験など備忘録的にも残しておきたいと思います。

目次

・アグラー
・バラナシ
・アラハバード
・リシュケシュ / ハリドワール
・ジャイプール
・ジョードプル
・ウダイプル
・ジャイサルメール
・アムリトサル
・スリナガル
・アジャンタ&エローラ(アウランガバード)
・ゴア
・コチ/トリバンドラム ケララ
・カンニャクマリ
・マハーバリプラム
・ポンディシェリー
・タンジョール
・カジュラホ
・都市ムンバイ
・都市チェンナイ
・都市バンガロール
・都市ハイデラバード
・都市コルカタ
・都市デリー
・マイソール
・ハンピ

Agra (Taj Mahal)

北インドに来たなら、行くべき観光地のタージマハル。タージがある街がAgraです。私は通算17回行きました。友人の女性で75回(10年)というつわものもいますので、あまりここで偉そうにしないでおきます。しかも彼女は今も回数更新中ですので(笑

いったことなくても、あの美しいシェイプはご存じではないでしょうか?とてもきれいな建造物ですが、あれは墓地なんです。で、インドの主な宗教であるヒンドゥではなく、イスラム系のムガール帝国の王妃のお墓です。インドにはヒンドゥ系の寺院も数多く残っており、それなりに印象的ではありますが、タージのような美しいシェイプのものは基本的にイスラム系ですね。

デリー/グルガオンからはヤムナハイウェイという有料の高速道路が通じており、これができて相当アクセスが良くなりました。速い車なら片道3時間です。楽勝で日帰りできますよ。僕も何度も日帰り旅行しています。
ただ、お勧めなのは早朝のタージマハル。特に冬の早朝のタージマハルはずば抜けて美しいです。ですので、前のりでAgra入りして翌早朝にタージに行く、という旅程をよく僕はやります。3時間の車移動を一日でするのもしんどいしね。

タージへのアクセスは東門の先の駐車場まで車で移動し、そこからは徒歩またはシャトル移動手段で東門のそばまで移動、そのあたりのチケットオフィスでチケット購入という段取りです。ここ13年ぐらいでチケットの買い方や価格はかなり動いていますから、詳細は確認ください。僕の知る直近では、オンラインで事前購入してQRコードか何かで入場だったかな。

タージマハルの中にはいくつかの撮影ポイントがあります。よくあるつまむやつとか、水に映るタージとか、ジャンプするポイントとか。瞳に移るタージとか、様々な撮影方法やポイントがあり、その説明だけで俄かガイドがお金をせびってきますのでご注意ください。

満月の日を挟んで前後2日、合計5日間だけ、ナイトタージと呼ばれる夜間のタージマハルを見ることができます。しかし、事前登録制であり、時間はたったの30分、しかも手前のスペースから、という苦行です。途中から何も見えないタージを遠くに見ながら、蚊から逃げ回る30分の無意味さに気づきます。そんなことなら、対岸から裏タージを夕方見るほうが安くて素晴らしいですよ。

また、Agraに行ったら、ITC Mugal Agra Hotelの地下一階にあるPershawriというレストランに僕はいきます。ここはITCホテルグループにあるBHUKARAというレストランと同じ系列で、世界で一番うまいブラックダールが食えます。マトン料理Raanも世界一美味いです。ただし、お値段はかなり一流ですのでご注意ください。あ、手でしか食べてはいけませんよ。

バラナシ

ガンジス川。これもインドの代名詞ですね。僕もバラナシには4,5回行きました。僕は最もインドらしい街はコルカタかバラナシだと思っていますが、まさに典型的なインドがここにあります。時間が止まっているのではないか?と思うぐらい悠久の時間が流れています。ただそこにいる人、そんな形容詞が当てはまるのがここバラナシですね。

とにかく有名なのはガンガー(ガンジス川)です。ガンガーを中心にホテルはあり、ガート(火葬場)はあり、プージャ(祈祷のお祭り)は繰り広げられます。ガンガーは聖なる河であり、よく言われるように沐浴をインド人はします。僕は絶対にしません。だってめちゃめちゃ汚い川ですからね。で、すぐ隣で排泄はしているし、洗濯はしているし、食器は洗ってるし、ゴミだらけだし、どこをどう見れば、聖なる河なのか?全く理解できません。

ガンガーが絵になるのは夕方/夜と早朝ですね。ぼったくりが蔓延するボート屋さんと交渉してガンガー周遊してみます。上流から下流までバラナシらしい風景をたくさん見れますね。あちこちで死体が焼かれたあとがあったりしますが、それこそがバラナシの日常なんだと感じます。

バラナシにはクミコハウスとかいう日本人のやっているホテルや、日本食のお店がちょこちょこある、とか聞きます。しかし、僕はそんなのに全く興味がないので行ったこともありません。美味いわけないし。それより乞食のようなガキが寄ってきて、流ちょうな日本語で俺らをだます、そんな日常こそがバラナシ的だし、面白いと思います。

アラハバード

知名度的には落ちますが、バラナシついでに。バラナシから100kmぐらいガンガーをのぼったところの街だと記憶しています。ヤムナ川(デリー方面から流れる大きな川で、Taj Mahalの脇も流れる)とガンガーが合流する場所で、3方向に分岐しているとか。だから、更にホーリー聖地らしく、かつていったときに、同行のインド人がどうしても沐浴したい、といって付き合いました。付き合ったといっても船で近くまで同行しただけです。ガンガー同様にこんな汚い場所では絶対に水に入りませんから、僕は。

ここアラハバードは12年に一回、とんでもないデカい祭りがあると有名です。それはフリチン祭りと言われていて、集まった男性が全裸で行進するという、我々の理解を超えたものです。確か僕の駐在中にこれがあって、同僚が見に行きました。おっさんのポコチンを見に行く意味が僕にはなかなか理解できませんでしたな。

リシケシュ/ハリドワール

ガンガーつながりでこの街を紹介します。デリーから車で7時間ほど北上したところにある、ヨガの聖地で、ガンガーの上流の街です。かつてビートルズがここに来た、ということで相当有名ですし、ヨガの修行に来る方も多いと思います。インドでは「ヨガビザ」とかいう訳の分からないビザもあり、ヨガは一定の市民権をもっています。

バラナシのガンガーに何度行っても全くホーリー感を微塵も感じなかった僕は、ガンガーのもっと上流に行けばきっと感じるだろう!と一人でリシケシュに行ったんです。そこはガンガーほど汚くないけど、やっぱり小汚い川があって、ガンガー同様に全くホーリー感を感じませんでした(笑

それと、リシケシュは街をあげてベジタリアンなので、肉は食えないし、酒はほぼ見つかりません。俗世界にそまった僕にはつらい街です。

ジャイプール

北インドに来たら、デリーとアグラー、そしてもう一つがジャイプールってことで、北インドで訪問必須の3都市、トライアングル、と言われています。僕個人的には一番つまらない街です。女性的には雑貨だとかなんだかあるらしいですが、僕の興味をそそるものはほとんどありません。美味しいラッシーがある?ブロックプリントがきれい?宮殿ホテルがある?いやあ、興味ないね。

とはいえ、風の宮殿とよばれる、見に行くと「なにこれ?ちっちゃ!薄い!」と世界三大ガッカリスポットのような観光地、まるで札幌時計台、のような場所があります。とはいえ、写真映えはするわけで、対面の3階建てのカフェでお茶しながらinstagram用の写真を撮りましょう(笑

もうひとつは、アンベール宮殿です。ま、これもなーんにもないただの要塞。象さんにのって上がることもできるし、裏側は車でも登れます。象にのるなら、タイのほうがよいですよ。

また、ジャイプルは街の様々な装飾がピンク色なのも特徴です。ピンクシティの別名もあります。

ジョードプル

ジャイプールは実はラジャスタン州になるので、ここからラジャスタン州の街を紹介します。最初はジョードプル。この街の色は、ブルーです。事実、町は青色に覆われています。デリーからも飛行機で近いですし、こじんまりとしたよい街です。

町のどまんなかに要塞があって、そこがとにかくランドタワーです。訪問者は100%そこをのぼります。そして、上から、ブルーに染まったジョードプルの街を見下ろします。これが美しい。また行きたい。

そして、街の中心にあるオムレツ屋さんが有名ですが、食べてみると、、、、普通です。なんじゃこりゃ。

ウダイプル

ラジャスタンの街のひとつですが、マハラジャが台頭していた宮殿と湖の街がウダイプルです。湖の中州にホテルがあるのが有名です。

僕も一度しか行ってませんが、湖のホテルには、湖畔から船に乗って移動していく必要があります。別にVIPでもありませんが、部屋でのチェックインがご作法だそうでした。とても高貴な気分になります。

有名なシティホールはマハラジャ管轄とはいえ、やっぱりインド

ジャイサルメール

この街は少し趣向が違うかもしれません。砂漠の街、として有名です。我々も仲間で訪問し、砂漠の中のホテルというかテントみたいなところに泊まりました。。。。最悪でした。砂漠ですから、日中は死ぬほど暑いのに、夜は死ぬほど寒い。でも、なぜか蚊がうじゃうじゃいて、隙間だらけのテントですからひどい目に合う。。。二度といきたくありません。

そして、有名な砂漠の中を滑走するジープのツアーに行きましたが、インド人は度を越えてますので、荷台に乗せられて、本当に死ぬかと思いました。エキサイティングを超えて、マジで怖かったです。

ラクダに乗りました。それだけはいい経験だったかな。

ま、それでも砂漠の景色は相当印象的です。こんな町は他の国では見たことがありません。

アムリトサル

Punjab州の小さな町ですが、隣国パキスタンとの国境の街です。僕は3回ほどここに行きました。なぜならば、見どころはふたつ。ひとつは国境のセレモニー。インド側とパキスタン側で毎日夕方セレモニーをやります。面白いことにそれぞれが国の力を誇示し、それ自体がショーになっていること。インドとパキスタンって実は仲いいんじゃない?って思っちゃいます。

もう一つの見どころは、ゴールデンテンプル。シーク教というターバン巻いた宗教の聖地で、要はとても印象的な寺院です。豊富な水で囲まれた中心にある金色に輝く寺院はとても美しいです。特に夜はライトアップされて美しい。入場無料ですし、ここもInsta映えしますな。聖地では無料の食事も出ているようですが、僕は興味ありません!

スリナガル 他sonamargなど

いわゆるジャムカシミール地方で、パキスタンとの国境、パキスタンの首都イスラマバードからほど近い避暑地である。2022年の新年はスリナガルからさらに雪山にいったど田舎のホテルで過ごしました。インドとは思えない豪雪地帯です。インドではこの地方は避暑地であり、のんびりするのに適した静かな田舎町です。

夏に行くべき避暑地ですが、僕らが行ったのは年末年始、激サムの大雪の時期です。それはそれで印象的でしたが、寒さが無茶苦茶であること、ホテルファシリティはレベルが低いこと、食べ物の選択肢が無いこと、お酒が飲めないこと、、、このあたりはなかなか厳しいですね。

スリナガルはまだ都会だと思いますし、あの有名な湖は大変趣があります。ケララのバックウォーターのような宿泊設備もありますね。僕は興味ありませんが。

アジャンタ&エローラ

ムンバイ方面の都市アウランガバードにある超巨大な世界遺産ですね。僕はずいぶん昔に駐在仲間たちと一泊で旅行しました。また、取引先の工場がここにあって一度だけですが、出張でいったこともあります。

要は、アジャンタと、エローラという二つの規模の大きな世界遺産がある、ということです。アジャンタは、石窟であり、その中に古い宗教的な絵画がたくさんあります。エローラは石の建造物の集合体であり、その規模はすさまじいものがあります。はっきりいって、エローラの規模感を考えると、アジャンタなんてなくてもよいぐらいすごいですよ。必見の価値はあります。

ゴア

西インド、ムンバイより南部に位置する場所にある、インドで一番有名なリゾート地がゴアです。もとんどのインド人が行きたがる場所だと思います。そこおは夢のようなビーチリゾートで、ビーチ、プール、シーフード、カジノ、など盛りだくさん。さらには酒税が低いとかでお酒も安いらしいです。町は観光でもってますので、ザビエルが来たとかいう教会も観光地化していますし、なんかの跡地という小汚い土地も観光地にしています。

インドで働いていると、インドの組織のインセンティブツアーとかでゴアはよく使われるんです。要は出張で行って、仕事半分、慰労半分、みたいな。そんなんもあって、7,8回ほどゴアに来ています。純粋に個人的な休暇で行ったのは一回だけ。女の子と行ってのんびりするにはよい場所だと思いますお。

コチ/トリバンドラム ケララ州

インド最南の州ケララは独特の文化で有名で、みんなが行きたがる場所です。アーユルベーダの施術もケララですし、やはり南国のイメージも強いですね。出張やら休暇やらで相当な回数、コチ(コーチン)やトリバンドラムに行きました。

有名なのはバックウォーター。独特なシェイプの船で周遊しながら宿泊するもので、内部のファシリティはホテルクオリティです。ま、レベルの差はあると思いますが。僕もずいぶん前にCenthilと二人で利用しました。とても印象的で楽しかったのですが、夜に河岸で調達したエビをBBQして食べたのが、多分食あたりになり、一生のうちで一番厳しい下痢を体験しました。一晩中トイレに居たような気がします。その後も下痢は一週間ほど直りませんでした。エビは怖いわー。

ま、それでもケララは悪い印象ありません。チェンナイのミールスとは少し趣向が違う、ケララのバナナリーフミールスもおいしいですね。ライスが丸々してて独特だったり、ベジ料理も優しい印象もありますね。

トリバンドラムには友人の女性がインドの方と結婚されて住んでいることもあり、出張がてら会いに行ったこともあります。いい街です。

カンニャクマリ

やはりケララ州ですが、ここカンニャクマリはインド最南端の観光地で独特ですね。僕は、チェンナイから代理店の社長と二人で車旅行をして、マドゥライ経由でカンニャクマリで宿泊、トリバンドラムまでという経験があります。最南端での日の入りや日の出ってのはなんとなくながらもご利益ありそうですし、なかなか美しいですね。また、ちょっとした島にいって観光もできます。コネを使って、大行列を割り込んで、船に乗りました。心が痛みます(笑

マハーバリプラム

僕がもっとも出張に行った都市はチェンナイですが、チェンナイから車で一時間強南下した場所にあるリゾート地がマハーバリプラムです。浜辺にあり、独特な海岸寺院や、その近くにある、象や寺院の石窟移籍、岩場にあるレリーフ、有名なバターボールなどなど、意外にマハーバリプラムは相当見ごたえありますよ。僕はチェンナイに近いこともあり、通算では5回以上来ていますね。

ここはシーフードが美味しいし、豪快なレストランがあることでも有名です。色気は全然ないんですが、魚を選んで調理方法を指示して、みたいなスタイルでいただきます。

ポンディシェリー

マハーバリプラムからさらに2時間ほど南下した場所にあるリゾート地が、ポンディシェリーです。ビーチ前にホテルが乱立し、南インドの人たちがあつまるゴアに対抗する場所ですね。Centhilの意向もあり、仕事もプライベートも何度もここにきていますね。ポルトガルだかフランスの植民地時代の雰囲気が残っている、とかなんとか言われています。ま、僕にはまったくわかりません。はっきりいってインドクオリティのリゾート地ですね。悪くありませんが、海外のそれとはレベルが違います。

タンジョール

ここはあまり普通の旅行者は来ていないと思います。なぜならば、とても行きにくいから。チェンナイから車で6時間くらい移動した山の中にあるど田舎の街で、その中心に巨大なヒンドゥー教の寺院があります。僕が知る限り、これより巨大なヒンドゥー教寺院を見たことがありません。圧倒されます。すごいです。いってよかった。

しかし、ど田舎なので、外国人が優雅に宿泊できる施設はありません。

カジュラホ

とにかく石窟にSEX48手が彫られている、ってことで有名な街カジュラホです。駐在仲間3人で一泊旅行しました。何もないのどかなインドの田舎町で、デリーからはバラナシ経由で飛行機で行きました。まあ、のんびりしているいい街です。

その石窟寺院はなかなかの見ごたえがあります。とても美しいですね。

郊外にもいくつか趣のある建造物がありますが、ゆっくり見て回ることができます。一泊二日で充分です。

都市 ムンバイ

首都はデリーですが、経済の中心はムンバイと言われています。9年で何度ムンバイに出張したでしょうか?我々のインド一番のお得意様もムンバイに居て、彼に会うために何度も行ったし、彼と飲んで暴れたし、懐かしいです。その彼は2020年にコロナをこじらせ帰らぬ人に。それがインドで最もつらい体験のひとつでした。ムンバイはとってもexcitingな都市ですし、それでいて、シーフードが美味しいところです。

都市 チェンナイ

Centhilの住む街であり、僕の担当事業の本部であるので、インド滞在中最も多く出張に来た街です。ムンバイ、デリーに次ぐ第三の都市にしては垢抜けなくて、同じ南部のバンガロールやハイデラバードに追い抜かれそうな、のんびりとしたよい街です。温暖な気候で、とても温和でよい人柄の人が多く、チェンナイを好きになる人も多いですね、殺伐として北インドに対比して。僕もチェンナイの人や飯が好きですね。

特に、ミールス。バナナの葉っぱにのった、食べ放題の南インドミールス。最高です。そして、この街もおいしいシーフードがありますよ。

都市 バンガロール

IT都市として有名になりつつある、南インドの都市です。ここはIT系の本社が多くて、僕もある商材のトップ顧客がここに居まして、よく出張に来ました。たとえば、AmazonとかFlipKartですね。それでいて、高台にあるため、インドにしては比較的涼しくて過ごしやすい気候であるのが有名です。日本企業では、TOYOTAが古くから工場と本社を配置していて、播磨という有名な日本料理もありますし、EPSONもここに本社があります。

それと、ここでは牛肉を食うのと、牛肉を安く提供してくれるいいレストランが多いです。僕らは出張に来たら、ここで美味しいビーフを食べるのを習慣にしていましたね。空港からダウンタウンが遠いこと、その道中の渋滞がひどすぎること、これら以外はとてもよいまちです。

都市 ハイデラバード

昔から有名ながらも、バンガロールほどの存在感はありませんでした。だから僕もそこまでは訪問しておりませんでしたが、いくつかの案件で後半は何度か通いました。ここでの有名なのは、ビリヤニですね。とくにパラダイスという老舗レストランが有名です。しかし、まあ、普通ですけどね。しかも今は支店もあちこちあって、そのPremium感は薄れています。

都市 コルカタ

東インドの都市カルカッタ。いまはコルカタという街です。インドは地域差が激しくて、デリーやムンバイに比べると、カルカタはごみのような経済ですね。僕は2度目の駐在では行く用事がなかったくらいです。一度目はまだ市場開拓をしていたので、何度も行きましたが、その意味では、パワーを感じる街です。僕はインドらしい街、として思い出すのは、バラナシとコルカタ。ここのサダルストリートのギラギラ感は忘れることができません。

都市 デリー

正確には住んでいたのはグルガオンですが、自分にとってはデリーは地元ってことになりますな。インドの首都でありGateway。詐欺師だらけの街です。デリーとニューデリーって同じなの?みたいな質問もよく受けますが、同じですわな。新市街と旧市街みたいな感じで。実際、Old Delhiっていわれる街があるしね。デリー圏内には結構みどころがあります。インド門はデリーの中心ですし、フマユーン、クタブミナール、ラールキラーのみっつは確か世界遺産ですべて市内にあります。オールドデリーのJama Masjidもとてもインドらしくてよいとこですし、郊外のLotus Temple、CPそばの階段井戸、かなり見るものがありますので、全部を見るのに1日では足りませんね。逆にグルガオンには見るべきところは一個もないので!


マイソール

2023年の夏にインド旅行したときにやっとマイソールに行きました。バンガロールから車で行ったのですが、早ければ2時間強で到着します。マイソールで有名なのは宮殿です。この宮殿を見るためだけにマイソールに行ったわけです。日曜日の夜にライトアップをする、ということで、夕方から観光客でにぎわいます。インドとは思えない美しい宮殿ですよ。中もとても美しいです。

ハンピ

インドのパワースポットでしょうか?ここも2023年の夏に行きました。ハンピ二泊三日だけの旅行記を独立させておりますので、こちらも参考にしてください。バンガロールから電車やバスで行くのが普通ですが、僕は限られた時間で自身の年齢も考慮し、車をチャーターしての昼間移動にしました。なかなか車移動も長いのですが、インドの電車やバスに比べれば快適な旅行ができます。
ハンピは石の遺跡でして、かなりの広範囲に見どころが散らばっているので、ハンピに行ってからも車があったほうがとても効率よくみることができます。時間に余裕をもっていきたい場所ですし、のんびりと丘の上から夕暮れをみているだけで幸せな気分になりました。