インドで一番有名な観光地か?タージマハル
タージマハルってご存じですよね?あの美しいフォルムのタージマハルはあまりにも有名です。インドネタってことでタージマハルについてちょっと書いてみようかな、って思いました。
インドブログでも書いてます。こちら
ワタクシ、これまで17回ほどタージマハルに行きました。下記がそのそれぞれです。
(1) 2010年10月 日帰り Mさんと後輩Nと
(2) 2010年12月 ITC泊 嫁さんと
(3) 2012年4月 ITC泊 欧州からのT/Hと海坊主
(4) 2012年5月 ITC泊 GW旅行のHと
(5) 2012年8月 ITC泊 上海から旅行の親友Tと
(6) 2013年8月 JP泊 出張のFと
(7) 2014年2月 日帰り 出張のYさんとFと
(8) 2014年3月 ITC泊 旅行の俳優Mと
(9) 2014年8月 ITC泊 旅行の甥っ子Tと
(10) 2014年11月 ITC泊 旅行のM、Tと
(11) 2014年11月 日帰り 出張のSさんとNさん
(12) 2018年12月 ITC泊 旅行のI/Sと
(13) 2018年12月 Cyd泊 旅行のCと
(14) 2019年4月 日帰り 旅行の手下Yと
(15) 2020年1月 ITC泊 出張Oさん他と
(16) 2020年3月 Cyd泊 相方と
(17) 2021年10月 日帰り 出張Mさん他と
せっかくデリーまで旅行に来たら、やっぱりタージマハルに行きたい、連れてってほしい、ってなるのは普通のことです。僕も自分の意志というか自分が行きたくて組んだ旅行は一回か二回しかありませんもんね。友人がデリーに来てくれたら、連れて行くし、出張者が週末まで時間がある場合にお連れしたこともあります。自分が勤める会社の役員を歴代3人もお連れしましたからね。
インドの主な宗教はヒンドゥー教なんですけど、ヒンドゥー教の寺院とかってあまり美しいものはありません。それに比べてイスラム教に関連する建造物などはとても美しいです。で、このタージマハルもその例にもれず、イスラム教のものなんです。時代とかはよく知りませんが、イスラム教ベースのムガール帝国の王様が建てた亡くなった奥様のお墓なんです。
よく考えれば、お墓が観光地?って思いますけれども、とてもきれいです。どうも奥様の遺言で建てられたらしいですね。
タージの裏側を見れる公園がヤムナ川を挟んでありますけれども、そこにも同様のお墓を立てようとしていたようです。もしそれができていたら、川を挟んで2つのお墓が対峙していたと思いますね。
アグラーという街にタージマハルはありますよ。よく言われることで、北インドの観光拠点としては、デリー、アグラー、ジャイプールの3か所が有名で、その三つを回るトライアングルツアーが定番ですね。僕も友人を連れて、3か所を回ったことが何度かあります。
アグラーへの移動は通常、車か電車になりますね。指定席の高級な高速鉄道が有名なのですが、僕はそれを利用する機会はありませんでしたね。ですので、いつも車です。初めていった2010年ごろはまだ高速道路の整備ができておらず、片道6時間ぐらいかかったような気がします。それでも日帰りでいったのだから、ドライバーも大変でしたなー。しかも、道がぼこぼこだったので、気持ちよく車内でも寝れませんでした。懐かしい。
いつごろか、デリーとアグラーを結ぶ、ヤムナハイウェイというのが整備されまして、有料ですが、とても便利になりましたね。僕のドライバーPravennはスピード狂でしたから、高速道路をぶっ飛ばして、いかに早く到着するかを競っていました。早い時ではグルガオンから3時間で到着できましたよ。
アグラーはとにかくタージマハルの街ですので、タージ以外の特徴はまったくわかりませんな。
何度もタージマハルにいって、一番のおすすめは冬の朝です。いろんな季節や時間帯にタージに行きましたが、やっぱり冬の朝です。
まず、冬は北インドでは過ごしやすい時期です。そして、早朝は日の入り時間から入れるのですが、6:15ごろ開門します。その時間帯はまだ暗いぐらいですが、だんだん太陽が上ってきてタージマハルの色味が変わっていきます。
そして、いつもというわけではありませんが、朝靄がでていると、それはそれで大変幻想的です。
で、当然早朝のタージマハルに行く、ということは、アグラーに前乗りして一泊、そして早朝にタージ、というコースになりますね。
お薦めの旅程
・午後ゆっくりデリー/グルガオンを出発
・途中のドライブインでチャイを飲む
・ヤムナ川対岸のなんとか公園にいき、いわゆる「裏タージ」を見る
・ITC Mugal Agraホテルにチェックイン
・晩飯は、ホテルにあるPershawriで最高に旨いインド料理を食べる
・早朝5:30にホテルを出て、タージマハルへ
・8:00ごろホテルに戻って朝飯
・10:00チェックアウトして、アグラー城へ
2010年から何度もタージに来ていますが、支払い方や、支払う場所や、金額は相当変わりましたし、多分今後も変わります。だから、こればっかりは最新情報をチェックした方が良いね。
一番昔は、駐車場の近くの建物で支払ってました。たしかRs1,100ぐらいだったと思います。そこでペットボトルのフィルターウォーターとタージマハル本堂に上がるときに靴にかぶせるカバーをもらえました。それを持って東門まで移動する必要がありました。
その後は、東門の手前にチケットセンターが移動しました。そこでも何度か支払いをしましたね。カード払いもできました。
その後行ったときに、そのチケットセンターで支払いましたが、マニプールのインド人といったんで、僕もインド人であると言い切って、インド人価格で入場しました。インドでは、観光地の入場料金がインド人と外国人と100倍ぐらい値段が違うのですが、タージマハルはその割引が効かないことで有名でした。しかし、この時はそれで押し切りましたね(笑
直近(2021年10月)はネットで事前支払いになっていました。驚きですな!
2012年にナイトタージも体験しました。こちら
最初にいっておきますが、これはお勧めしません(笑
夜のタージマハルを見ることができる!それってなんか凄そうですよね。一度試してみました。ま、詳しくは上記のブログの過去記事をみてほしいですが、下記の通り。
ナイトタージをお勧めしない理由
・満月の日とその前後の5日間だけ利用可能
・当日の24時間以上前に代行者(ホテルなど)を通じて事前の登録が必須でパスポートなどの情報の提出も
・時間は30分に限定され、入れるのは、手前のゲートの場所までしか入れない
・見えない。とにかく見えない。
・蚊がうじゃうじゃいる
タージマハルの中にはあちこちに撮影ポイントがあります。よくあるのは、腕を上に上げて、タージのてっぺんを摘んでいるようにする写真ですね。それも撮影しやすい場所があって、それは、入って右手のベンチのところなんですが、まあ定番すぎて、撮影の順番待ちをしています。
それに限らず、手前のゲートのところから影をうまく使うところ、真ん中の場所でジャンプするところ、手前から水にタージマハルが映る場所、、、などなどもう定番の嵐です。それらをよくわかっているガイドさんが押し売りしてきます。ま、そんな人がいなくても場所はわかるんですけど、長年タージに来ていると、撮影ポイントも増えてきているような気がします。
毎度毎度食べているのは上述の、ITC Mugal AgraのPershawriです。デリーの、というかインドのあちこちのITCホテルではどこでも同じレストランが入っていますが、ここのダルは世界一うまいです。
それと、最近はランチで南インド料理も食べています。名前は、、、忘れました。