ベースギターNo.4 B.C.Rich Warlock改
尊敬するMotley CrueのNikki SIXに限らず、B.C.Richの変形ベースを使うことがハードロックをやる俺たちにとっては、夢みたいなところがあります。モッキンバードやワーロック、そしてサンダーバード。どれも超かっこいい楽器ですよね
大学2年くらいの時だと思いますが、宮原がガキの頃に一緒にやっていたベーシストのあべちゃんが要らなくなったB.C.Richを買わないか?と持ち掛けられました。確か即決でした。音なんて期待していない。とにかくB.C.Richオーナーになりたかったんです。購入価格も忘れてしまいました。
冒頭の三枚の写真は学生時代にステージで使っていた当時のもの。最終的な白と赤のペインティングをする前の仕上がりのWarlockです。
とにかくステージ用
B.C.Richはあちこちにライセンスしているようで偽物ではないのですが、USAではないモデルが多いのです。後で知りましたが、僕がゲットしたこのWarlockもどうも台湾製らしい。B.C.Richの偽物ではないのですが、少なくともUSA製造ではない、と。マニアには価値がガクッと落ちてしまう話なんでしょう。僕にとってはどうでもよいのです。このシェイプでベースを慣れせればよい。
それにしても、あまり音にこだわらない僕でさえ、このベースの音がダメなのはわかりました。TUNEに比べると鼻くそみたいな音です。それでも学生時代はかなりの頻度でこのWarlockをライブで使いました。僕の巨体にはTUNEよりもWarlockのほうがあっていたと思います。
ちなみに、このWarlockはスルーネックです。僕がこだわったスルーネック愛はここで始まったかも。
改造
それでも何とかいい音にできないだろうか?実は大学1年のときにFernandesを改造しようと、新宿KEYでディマジオのピックアップを調達していました。試しにそのピックアップに改造してみました。しかし音は変わらず。。。結果的に黒いボディに白いピックアップってことで見た目重視の改造になってしまいましたね。
ボディは黒色でしたが、まあ、だんだんつまらなくなってしまいました。それで、思い切って、白と赤のプラモデル用の塗料で血なまぐさいペインティングを自分で施してしまいました。自分的にはオリジナリティが出たと思いますが、きっとベースの価値を下げたんでしょうね。
いま
おっさんになった今はステージ映えは一切気にしませんので、このWarlockの役割はすでに終わりました。
ただ、ベースギターを手放さない僕は今だに所有していますよ。うちのベッドの下の収納場所に静かに眠っています。
派手である。とにかくそこだけに注目
背面。スルーネック仕様。
TUNE同様に友人バンドのステッカーで傷防止
よく見ると、汚い(笑
白いピックアップがディマジオで、黒が元々もピックアップ。アクティブはたくさんつまみがあって、、、、意味不明