私のベースギター環境まとめ
いま、僕の手元には上記の5本のベースギターがあります。持っているだけで弾かない、音が出ない、音がひどい、ものも含めています。捨てられないんですよね。個別に記事は書きましたので、まとめを少ししておこうかな、と。
No. | 購入時期 | 購入元 | メーカー | モデル | リンク | 音稼働 |
6 | 1982年ごろ高校1年? | 富士宮市の質屋 | fresher | バイオリンベース | n/a | n/a |
5 | 1983年ごろ高校2年? | 富士宮楽器 | Fernandes | Precision Bass | こちら | n/a |
4 | 1985年 大学1年生 | 渋谷イシバシ楽器 | TUNE | Alembic 4弦 Gold model | こちら | n/a |
3 | 1986年ごろ大学2年? | 友人あべちゃんから | B.C.Rich | Worlock | こちら | 微妙 |
2 | 1997年 | 渋谷イシバシ楽器 | G&L | L2000 | こちら | 稼働 |
1 | 2005年 | 渋谷イシバシ楽器か? | Warwick | Thumb Bass 4弦Through neck | こちら | 稼働 |
上記のNo.1からNo.5までの3本は自宅のベッドの下の収納スペースに眠っております。捨てられません。思い入れが多すぎちゃって。No.6だけは高校生の時に手放しました。友人に安く売ってしまった。
No.2のG&Lはハードケースに入れて自宅の和室に置いてあります。いつでも弾ける状態です。インドに9年僕と一緒にいましたからね。インド時代はほとんど弾かなかったけど、2番手ながらまだ弾ける状態を維持しています。
No.1のThumb Bassは現役で僕のメインベースギターですので、自宅のリビングでテレビの隣に鎮座しております。というか、毎日弾いていますよ。
ベースアンプヘッド
ワタクシ、ベースアンプヘッドを二つも持っています。とっても大事なアンプですが、実は両方とも壊れています(笑
それなのに、修理もせずに自宅に放置したままです。。。すいません。
No. | 購入時期 | 購入元 | メーカー | 製品 | 備考 |
1 | 1995年? | 中古 | EDEN | WorldTour 800 2Uラックシステムタイプの真空管で800W大出力のアンプ | |
2 | 2000年? | サウンドハウス | AMPEG | SVP-6Pro1100 3Uラックシステムタイプの真空管で1,100W超大出力のアンプ |
大学生のころ、GUYATONEのベースアンプヘッドとキャビネット 200Wだったかなー、持っていました。ライブのたびにもっていったりしましたが、デカすぎて使い切れず、当時所属していた大学の音楽サークルAMUSEに安く売ってしまいました。あの頃は自分のベースアンプを持っている、という事実に酔っていたような気がします。たいして使いこなしもできていませんでしたしね。
その後、トレースエリオットに憧れましたが、アンプは不要時代を経て、EDENのカッコよさに惚れて購入。これはよくライブで使いましたね。
そして、スタジオで使うAmpegのパワーによって、スタジアムでライブでもやるのか?ってくらいパワーのあるアンプを買ってしまいました。とにかく、重い、、、重すぎる。。
Korg DTR2000チューナーとEDEN
Korg DTR2000チューナー、ベリンガーのコンプレッサー、Ampeg SVP-6Pro
エフェクター
上記が2023年10月現在の足元です。
「LINE6ワイヤレス → Sonic Reseachチューナー → EBS MultiCOMP → EBS UniChorus」
Multi COMPはかけっぱなしで、Chorusは都度になります。
元来あまりエフェクターを使うタイプではありませんが、EBSのコンプだけはへんな音痩せを感じなかったので、どうせピッキングむらがあるのでしょうし、ここはEBSを使い倒すことにしました。
Chorusは少しフランジャー気味にシンセサイザーっぽい音を使いたい時だけ使います。
歪み系は、長いことSANS AMP Drivers D.I.を使っていたのですが、どうやってもいい音にならないので、思い切ってライブ直前に外しました。重いだけだしね。SANS鳴らすと、SANSの音になっちゃうでしょ?それが好きではないのです。キムチ入れると全部キムチの味になっちゃうとか、マヨネーズと同じ位置づけなので、僕は好みません。
昔のボード。Samsonのワイヤレス、EBS Multi COMP, SANS amp。
好きなベーシスト
順不同に僕の好きなベーシストを列挙してみようかと思う。まあ、バラバラです。
ベーシスト | ぜんこ雑感 |
SID Vicious | Punkからロックにのめりこんでいったので、Sex Pistolsを抜きには考えられないのである。彼のベースプレイがどうのこうの、ってのは何にもNothingである。とにかくかっこいい、それだけです。高校生のころ、Sidに憧れた白いプレシジョンベースを買い、アイパッチを彼女に作ってもらってして、原宿のお店でSIDのTシャツを買ってきて着ていました。かっこよく死にたい、そんな不毛なことをガキの頃は考えていました。 |
カイ | Punkからハードロックに傾倒したときに大好きになったのがアースシェイカーというバンドでした。彼らのファーストアルバムは素晴らしかった。そして、バンドでコピーをした。下手くそながら一生懸命練習したんだけど、ベーシスト甲斐(カイ)の音の分厚さやプレイは今でも尊敬に値します。特にあの音作りはどうやっているのか?本当に謎です。44マグナムも大好きだったけど、ベーシストして好きだったのは、カッコいい44のBANよりも見た目がダサいカイでした。音が素晴らしい。俺も少し成長した |
山下昌良 | 44とアースシェイカーにはまっていた俺にはラウドネスはレベルが高すぎました。いや、大好きだったけど、俺が弾けないから、話にならなかったのだ。当時からラウドネスは世界に向けた活動だったので、僕の目線からするとずっと上過ぎて手触り感がなかったけれど、In the Mirrorとかのベースラインを思いつく筋肉モリモリのベーシスト山下は同じ人間とは思えませんでした。そして、ESPのあのピックアップがゴロゴロついてるプレシジョンベースもかっこよかったなあ。 |
NIKKI SIX | 外タレには興味がなかった俺が唯一はまったのが、LAメタルの雄である、Motley Crueでした。彼らのファーストアルバムの音のちゃちさとカッコよさの同居は腰砕けました。ベースのプレイからは少し外れちゃうけど、Motleyは段違いにかっこよすぎました。単純にこんな風にかっこよくなりたい、と思ったんです。武道館に見に行った時、彼は酔っ払いすぎてまともなベースを弾いてなかったけど、それでも嫌いになれない俺でした。Warlockは彼に憧れて調達しました。 |
Flea | レッドホットチリペッパーズというバンドが人気があったのはしっていたけど、メタル一筋の俺は興味がなかった。しかし、TUNEを再開しベース弾くことにのめりこんでいった俺が腰抜けたのが、同バンドのベースプレイだった。2003年位だと思う。1991年にリリースされているBlood Sugar Sex Magikを当時(つまりリリース後10年以上たってから)聞いて、こんなにかっこいいベースを弾く人がいるのか?これが有名なフリー?そしてライブ動画を見てさらに腰砕けました。レッチリにはまるのが遅すぎた。それでも彼のカッコいいベースプレイには尊敬するし、あのプレイはできないけれど、そのリスペクトは常に感じます。 |
篠原貴仁 | この男の影響を受けて俺はベースを始めて、今も彼には追い付きませんが、一生の友達です。通称ターボーは俺の幼馴染。小学校に上がる前から友人で、小学時代はお互い転校があったので、あまり付き合い薄く、中学は別、高校に上がってまた同じクラスになって腐れ縁が再開しました。彼が中学からやっていたのがバンドで、そこで僕も楽器に興味を持ちました。東京でも彼のライブにはよく行ったし、彼もうちのライブに来てくれた。彼は青山レコーディングスクールでベースを学び、その後、女的(Girltique)に参加、その後ZOAに加入し、まだやっています。しかし、30代のとき、ベースだけで飯を食うのをあきらめて、静岡県の地元に帰り就職しています。ただし、ZOAは継続。とにかく彼から影響を受けすぎました。そして、感謝しています。 |
最後に
かつてベースは目立たないパートでバンドの中でも地味な存在だった時代がありますが、先人の努力やパフォーマンスでだいぶ変わってきたような気がします。スラップ(チョッパー)のような奏法もメジャーになりました。
僕はスラップはやりませんし、5弦ベースとかにも興味がありません。ま、できないってのが根底にありますけれども、なんとなく重低音でぶっとくてゴリゴリいっていて、バンドのサウンドの根幹を担っている、ということこそがベースの立ち位置であるし、それが一番カッコいいと思っています。だから、シンプルな8ビートで、ベースはルート音を単調にアタマで弾くだけ、それでも、グルーブは出せるし、もしかしたら、それが一番カッコいいじゃないだろうか?と思うこともあります。
いつかやってみたいのは、4弦ベースに3弦と4弦だけセットして、2本しか弦のないベースでライブするとか、かな。
シンプルで存在感を出す、音の輪郭をくずさない、変に歪ませない、とかにこだわっています。
で、よくバンドメンバーに怒られるのは、「ボリュームが大きすぎる」ってこと。ははは、騒音性難聴の僕はボリュームのバランス感が狂っています。申し訳ない。