ライブ前日の思いを

ここのブログはまだ全然知られていないし、自分も宣伝もしていないと思うので、あえて明日 2023/6/3のライブの見どころや細かいことをここで書いておこうと思う。

2022/12/3に後輩が仕切ったライブにZENZARZで出演させてもらい、つくづく自分はバンドとライブが好きなんだ、ってことを実感させられた。そして、よく知っている渋谷GUILTYというライブハウスでやらせてもらったのもよかった。すっかり自分のなかでスイッチが入っちゃったんだ。後輩が次に仕切るライブが9月と聞いて、そこまで待ってられない、と思いました。今組もうとしてた「ぜんたけぺーにょ」で出演するライブを自分が主催しちゃおう、かつてやっていた「チームハマロックフェス」を復活させちゃおう、と誓った。

ライブハウスの候補は、渋谷GUILTYと目黒ライブステーション。かつて大変お世話になった箱であり、まだ知っているスタッフさんがいてくれる。残念ながら目黒ライブステーションは日程調整ができず、GUILTYに決定。ここはとても良い箱だけど、その分お値段がはります。ま、それに同調できるバンドを集めればいい話である。

ほんと、俺にはいい仲間がいてくれる、と感じました。5バンドでやろうと思ったけど、誰かの助言で6でもできるのでは？と。割と苦労せずに6バンド集めることができました。大学の仲間からは後輩の中山がMint Blue Gumで。kenhatとやっていたNobのバンド3333はベース春ちゃんと参戦、一緒にkenhatを偲んでいたkenchinも天然党で、一緒にチームハマをたちあげたオカシラことえっちゃんも今のスリーピースのバンドrough stockで、かつてのベース小僧だった純平が名無しトリオで。。すばらしいです。歴史あるチームハマで何度も一緒にやってくれた仲間だけでこんだけ集まっちゃった。どのバンドのメンバーも友達だし、一緒にkenhatを思い出せます。

対バンが決まってしまえば、ライブハウスとの交渉はもうありません。タイムスケジュールやチケットポリシーなどは昔からやっている俺からすれば朝飯前です。あとは自分のバンドを整えるだけ。

バンドのメンバーや結成についてはどっか別の場所で書いたんで、もう少し演奏や曲に関して書いてみたいと思います。

ZENZARZでもそうなんですが、選曲ってとても楽しいんですよね。僕自身はとても聞いている音楽の幅が狭くて、ジャパメタとかゴリゴリメタルしか知らない。で、バンドでやる曲をみんなから募ると、だいたい全く知らない曲があがってきて、そこで初めて聞いてみたりする。すると、ものすごいいい曲に出会えます。今回もちょっと曲を詰め込みすぎていますが、最後の3曲に関しては、僕は全く知らなかった曲でして、3曲ともものすごくよい曲です。自分たちの演奏レベルはそこに達していないかもしれませんが、原曲は少なくともすばらしい。で、俺たちはそれを演奏してみんなに伝えたい、と思っています。

ラストの曲は２か月前ぐらいのスタジオの後の飲み会（ぜんたけぺーにょはスタジオ2時間の後に必ず飲みに行きまして、だいたい2-3時間飲み倒して、スタ事時間より長く、スタジオ費用より掛かります）での選曲ブレーンストーミングで出てきた曲です。しかも紅白歌合戦で演奏された曲だとか？全く知りませんでした。ま、紅白見てませんからね(笑
にしても、そのアーティストがこんな曲を？というやつでした。しかし、ギターも多分2本でキーボードがたくさん入っている曲ですので、4人編成ではなかなか表現しきれませんが、ベースプレイもとってもエキサイティングです。楽しかった！とにかくコピーも楽しいし、スタジオでもとても楽しく演奏できました。

ラス前の曲は、あとスタジオ2回しかないよね、って話していたスタジオ後飲み会で、ボーカルのPetsuがこの曲大好きでいつか歌いたい、みたいなことを言っていて、結局採用したものです。僕個人的にはもう一曲パンチの利いた曲が欲しかったので、渡りに船でした。で、この曲は女優でシンガーの有名な方の比較的売れたロック曲だとのことでしたが、僕は初めて聞きました。いやあ、こんなカッコいい曲ある？ってのが第一印象。そして、難しい。構成も難しいし、プレイもレベルが高い。いやあ、燃えますね。しかもライブまでスタジオ2回しかない。バンコク旅行中もほとんどヘビロテでこの曲をきいてましたし、GWの釜山もこの曲ばかり聞いてました。おかげで、たった二回のスタジオ練習とは思えない出来ですよ。個人的には今回のセットリストの中で一番好きな曲です。

その前の曲は、僕が「一曲バラードというかスローなのをやりたい」みたいな提案をして、ドラムのうにょさんが持ってきてくれた曲です。かなり有名なロックアーティストの有名な曲です。僕もちゃんと聞いたの初めてでしたが、さびや曲名は知っていました。これはエモい。簡単な構成な曲でバラード調は難しいんですよね。どこまで仕上げられるか？？ちょっとわかりませんが、曲の良さでカバーしたい。皆さんもこの曲は聞いたことある、って思うはず。

前半の曲が良くない、と言っているわけではありませんよ。前半は僕が想定できる選曲だったというだけで、そこもとってもカッコいい曲を選んでいます。

新兵器はございません(笑

ベース　：　Warwick Thumb BASS 4弦スルーネック
基本的に指弾きですが、都合上1曲目の後半だけピック弾きにします。

エフェクター : (LINE 6ワイヤレス)⇒チューナー⇒EBS Multi COMP⇒SANS Drivers DI⇒EBS Uni Chorus⇒

SANSは通していますが、まず使うことはありません。重たいから外したいのですが、エフェクターボードをいじるのも面倒なので。

Mint Blue Gum	ボーカルの中山は僕が大学院1年のときの大学1年だった同じ音楽サークルの後輩。バンドのメンバーも全員サークルの後輩。とてもいいキャラの男だが、仕事が忙しく、前回のライブは明らかに練習不足だった。僕は失礼とは思ったが、後輩の中山がエントリした時に「ステージで椅子に座ってることと、楽譜を見ての演奏を禁止する」ことを条件と伝えた。後輩にこんなこと言っても申し訳ないが、中山のいいステージが見たかったんだ。ごめんな。しかし、中山は、「練習してます！仕上がってます」と連絡くれたよな。今回は30分全部観させてもらいます。楽しみだ。
33333	先日鎌田の小さな箱で33333のステージを見ました。何度も彼らを見ているが、こんな小さな音の出せない小屋で見たいバンドではない。メンバー全員知っているし、今回は爆音で気持ちよくやってほしいなー。ベースの春はベースがうますぎて嫌みな野郎だ！ははは、同郷の仲の良い後輩ですから。彼のベースプレイには注目です。
天然党	何度も何度も対バンしている天然党ですが、実はそこまでちゃんと見て無いかも。メンバー全員よく知っているから、ほほえましく感じてしまうかもね。しかし久しぶりに見る天然党。みんなタレントあふれる連中だし、いいステージをやってくれるでしょう。天然党の次はぜんたけぺーにょだから箱をあっためてもらわないとね。盟友kenchinがドラムです。
名無しトリオ	最後にエントリーを決めてくれたのは、純平でした。彼とも付き合いは長い。そして、全メンバーよく知っている仲間です。どんな曲をやっているのか？全く謎ですが不定期にライブを続けている謎のバンドです。ま、セットリストを拝見しているので、何をやるのかはわかるんですが、ちょっと期待しちゃうかもね。俺たちぜんたけぺーにょが最高のステージをやった後だから、やりにくいかもよ(笑
rough stock	おかしら、こと悦ちゃんと二人でかつてこのイベントを開始しましたが、彼とも一度バンドをやろうとしたこともあります。スタジオ何度か入りました。残念ながら続かなかったけれど、彼はスリーピースのバンドを横浜でやっていました。声を掛けたら、すぐに出演を決めてくれた。いいやつだな、相変わらず。彼のバンドはめちゃくちゃ楽しみだし、打ち上げで奴と飲めるのも楽しみ。

今回の選曲もほとんどが原曲はキーボード入りの曲です。それを特にギターを中心にアレンジし、一部あきらめながらアンサンブルしていきます。じゃ、キーボードを入れればいいじゃん、って話になりますよね。

僕が今やっているバンド、ZENZARZもぜんたけぺーにょも、4人編成（ヴォーカル、ギター、ベース、ドラム）でやっています。これは、この4人編成が好きだから、なんです。

この編成以外をやらないとか、嫌いとはいってません。この編成が好きなんです。だから、できるだけこの編成を維持したいのです。いつかのバンド会議飲み会の時に、今回キーボードを入れよう、あいつにしよう、みたいな具体的な話まで出てきました。で、、、、、最終的にバンマスである僕が「ま、今回は無しで」と決めたわけです。

すいません。本来、キーボードがいれば、もっとアンサンブル的に良くなる曲ばかりなんですが、、、、僕の嗜好でやらせてもらっています。